「ケンカするほど仲がいい」って本当？　＃オトゴロク2

本当です

僕ら夫婦がそれを体現しています。これまでずっとケンカをし続けました。だけど僕らのように、言いたいことを言い合って、仲直りできているのなら問題ないですよ。

ケンカしないことよりも、言いたいことも言えないほうがよっぽど毒です。大噴火よりも小規模の噴火のほうが被害は少ないので。何よりも「ごめんなさい」とちゃんと謝ることのできる関係性が大切です。

そしてこれは朗報ですが、僕らは結婚9年目にしてケンカが少なくなってきました。ずっと一緒だとケンカになるポイントもわかってくるので、少しずつケンカは減っていくと思いますよ。

「意見のぶつけ合い」なら仲よしの証拠

意見を交わし合って、お互いの成長につながっているのなら問題ないです。価値観は人それぞれだから、何か問題が起きたときにどこまで妥協できるのか、何を優先するのか話し合うのはすごくいいこと。だけど「感情のぶつけ合い」はただの共依存なので注意。

「ケンカするほど仲がいい」ではなく「意見のぶつけ合いができるほど仲がいい」ではないでしょうか？

ケンカの内容と仲直りしたあとの状態による

仲直りしたときに2人の間にケンカの前よりも強い絆ができているのであればいいと思うのですが、同じことで何度もケンカしたり、互いの人格を否定したりするようなケンカの場合は、いつかどちらかの心がポキリと折れます。

もし、いつもしているケンカが平和なもの、たとえば「冷蔵庫のプリン勝手に食った」とかだったら大丈夫ではないでしょうか。これからも勝手にプリン食いましょう。お幸せに。