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人望が厚い人の特徴9つ。人望がない人との違いとは

高見綾(心理カウンセラー)

「人望がない人」の特徴

人望が厚い

人望が厚い人と人望がない人の違いを理解するため、今度は人望がない人の特徴を見ていきましょう。

保身に走る

人望が厚い上司は、部下が問題を起こしてしまった場合であっても自分が責任を取って矢面に立ち、部下を守ります。自分の保身に走るのではなく、部下のことや会社など全体の利益を優先することができます。

ところが人望がない上司の場合は、部下のミスをそのまま放置して守らないばかりか、自分のミスを部下のせいにして逃げてしまうこともあります。まわりの人よりも自分の利益を優先してしまうのです。

言っていることとやっていることが違う

人望が厚い人は、言われたことをやるだけではなく、自分の信念を持って率先して行動で示していく人です。人としてのあり方に一貫性があるので信頼されます。

一方で、人望がない人は、あれこれ口では言うものの行動がともなっていなかったり、言っていることとやっていることがバラバラだったりして一貫性がないことが多いです。

いい加減なところがある

人望が厚い人は、何事にも一生懸命で、仕事に真摯に取り組みます。誰よりも努力を惜しまないので、尊敬や信頼につながります。どの人に対しても誠実なのが特徴です。

人望がない人はどこかいい加減に済ませてしまうところがあり、そのせいで相手に不信感を与えることも。

その上、「今回は納期が短かったから」「これは私の専門分野ではないから」などと言い訳して逃げる人もいるようです。

裏表がある

人望がある人は、誰に対しても誠実で裏表がありません。だからこそ、相手に安心感を与えて信用されるのです。

一方、人望がない人は相手によって態度を変える二面性がある場合も。例えば、自分にとって仲良くするメリットがある相手にだけ愛想良く振る舞い、役職が下の相手にはつらく当たるなどです。

「人望が厚い人」になるには?

人望が厚い

人望が厚いかどうかは、まわりの人が決めるものなので、今日努力したからといってすぐに変われるわけではないですが、地道に積み重ねていくことで、まわりからの評価は確実に変化していきます。

人望が厚い人は、相手の立場に立って物を考えられることが大きな特徴なので、まずは目の前の人を大切にすることからはじめてみましょう。

仕事であれば、相手の立場に立って、相手が理解しやすいような話し方を意識してみます。すると、メールの書き方や、プレゼンの仕方、上司への報告の仕方なども、結論から先に言う、わかりやすい言葉を使うなど、おのずと工夫できるところがたくさんあることに気づくはずです。

悩んでいる人がいれば、相手の話は目を見て最後までしっかりと聞き、相手の気持ちを理解するように心がけましょう。たとえ問題が解決しなかったとしても、私たちは自分のために一生懸命聞いてくれた人の存在がいることをうれしく思うものです。

そして、年上、年下関係なく、どの人に対しても思いやりを持って接するようにしましょう。特に目下の人や後輩などに敬意を払うようにすると、バランスが取れてちょうどよくなると思います。自分の利益よりも全体の利益を考えていけるように、視点を高く持って意識を変えていきましょう。

全体のために自分にできることは何があるかと考えていくと、人望が厚い人に近づいていけるはずです。また、基本的なことですが、誠実に対応することや、目の前の仕事に心を込めてていねいに取り組むことも大切です。

人望が厚い人は、思いやりのある人。相手の立場に立って物を考える癖をつけよう

人望が厚い

人望が厚い人とない人とでは、人への接し方や行動に大きなちがいがあります。

人望が厚い人は、どの人に対しても思いやりがあり、それを積極的に行動で示していけるのが特徴です。

あなたのまわりにいる人望が厚い人をモデルにして、その人の考え方や習慣をインストールするようにしてみましょう。相手の立場に立って物を考えていく毎日の地道な積み重ねにより、まわりからの評価は確実に変化していくでしょう。

(高見綾)

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※画像はイメージです

※この記事は2019年06月28日に公開されたものです

高見綾(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

“質上げ女子”のカウンセリングをメインで行っている。電話、面談(ZOOM、名古屋)によるカウンセリングや講座を中心にあなたのお悩みをサポート。

大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事。自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。豊富な臨床経験から、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただいている。

著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなどマルチに活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

 

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