逃げる自分を変えたい! 「逃げ癖」のある女性の特徴とその心理
締め切りギリギリまで仕事をためてしまう。責任を負いたくない。しんどい問題に直面するのを避けがち……。編集部が行ったアンケート調査では、6割近いアラサー女性が、「自分には逃げ癖がある」という自覚がありました。今回は、逃げ癖のあるアラサー女性の特徴と心理、その原因をひもときます。
あなたは困難が降りかかったとき、真正面から受け止めますか? それとも、問題を投げ出して逃げますか?
「逃げるが勝ち」という言葉はあるものの、仕事や勉強などの現実問題になると、逃げれば困難からまぬがれるとは限りません。それどころかさらなる不都合が起こることもあります。
しかし一度逃げ癖をつけてしまうと、何かあるとつい逃げようとしてしまうもの。これは一体どんな心理から発生するのでしょうか。
そこで、逃げ癖についてアンケートを実施。その特徴と心理について調査しました。
逃げ癖とは?
そもそも「逃げ癖」とはどういう意味があるのでしょうか?
また、どのぐらいの人が「自分には逃げ癖がある」と感じているのでしょうか。
逃げ癖とは「困難なことから逃げ出す性格」
「逃げ癖」とは、イヤなことや困ったことが起こったとき、解決させるのではなく、いつも途中で投げ出してしまう性格のこと。
「逃げ癖がある」と自覚している女性は6割以上
今回はその「逃げ癖」に関して、21~34歳の働く未婚女性399名にアンケートを実施しました。
まずは、「自分を『逃げ癖』があるなと思いますか?」と聞いてみたところ、「すごく思う」「どちらかというとそう思う」と答えたのは、60.9%。つまり6割以上の女性が自分には「逃げ癖がある」と認識していたのです。
Q. 自分は逃げ癖があると思いますか?
はい(60.9%)
いいえ(39.1%)
※有効回答数399件。単数回答式
20代、30代というと、仕事でもプライベートでも変化がはげしく、ライフイベントが多い年代。その分、さまざまな重圧に襲われ、耐えられずに逃げてしまう、逃げたくなる女性が多いのかもしれません。