親近感の意味とは？　親近感がある人の特徴5つ

「親近感がある」というと何となく良いイメージがありますが、実際にはどのような意味で、人はどんな行動に対して親近感を抱くのでしょうか。

この記事では、「親近感」の意味と親近感がある人の特徴を紹介。また、「親近感がわく」という状態は恋愛でも有利に働くのか、解説していきます。

親近感とは？

そもそも親近感とはどのような意味なのでしょうか。まずは、言葉の意味をおさらいしておきましょう。

言葉の意味

しんきん‐かん【親近感】 の解説
自分に近いものと感じて抱く、親しみの気持ち。「似た境遇に―をもつ」

出典：『デジタル大辞泉』（小学館）

人は、自分と似た人に対して親近感を抱きます。親しみを抱かれるということは、人に対して好印象を与えられると捉えられますね。

親近感がわく人の特徴

では、親近感がわく人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。いくつか例を見ていきましょう。

（1）笑顔が多い

親近感がわく人は、笑顔が多い傾向にあります。笑顔を見せたり、相手の会話によく笑ってくれたりする人に対しては、たとえ初対面であっても警戒心が薄れるもの。

笑顔を見せることで、相手に「あなたを警戒していませんよ」とアピールできます。

（2）会話の中に失敗談を織り交ぜる

親近感がわく人は、いつも自然体です。会話の中で上手に失敗談を織り交ぜて、相手も笑顔にすることができるでしょう。

自分の失敗談をおもしろおかしく話せるのは、「かっこよく見せなきゃ」という変なプライドがないからこそ。かっこつない自然体な振る舞いが、人に親近感を抱かせるのです。

（3）見た目や行動が自分に似ている

単純に、見た目や行動が自分に似ている人に対して親近感を抱くこともあります。服装や持ち物が似ていたり、初対面の人と話す時に少し恥ずかしそうにしていたり……。

直感的に「あ、この人は自分と似ているな」と感じた人に対して、親近感がわく場面は多々あります。

（4）会話する時の距離が近い

人に親近感を抱かせる人は、会話をする時の距離が近い傾向にあります。他人に対する警戒心の薄さ故なのかもしれませんね。

相手の目をよく見ていて距離も近いので、「話しやすいな」と感じられることが多いでしょう。

（5）人によって態度を変えない

誰にでも自然体な自分で接していると、多くの人に親近感を抱かせることができます。

人によって態度を変えるのは、「他人からどう思われるか」を計算した上で人付き合いをしている証し。誰に対しても態度を変えず、一貫して自分らしく接する人には、親しみを感じられるでしょう。

▶次のページでは、親近感がわく＝脈ありなのか、恋愛の観点から見ていきます。