婚活における“勘違い女”とは? 7つの特徴
「年収1,000万の男性と結婚したい!」そんな高望みをしていても、婚活がうまくいかないのは当たり前。でも、婚活女子が陥りやすい勘違いはこれだけではありません。この記事ではそんな「婚活勘違い女子」の特徴を、7年間の婚活を経て結婚にたどり着いたライターのKanaが解説します。あなたはいくつ当てはまっていますか?
「がんばっているのに婚活がうまくいかない……」
「あらゆる手段は尽くした。これ以上何をがんばればいいの?」
そんなふうに悩んでいませんか?
私自身も婚活に7年を費やし、そのうちの5年は同じ失敗を繰り返していました。
がんばっても、がんばっても結婚できない。「もうこれ以上何も思いつかない。きっと私は結婚できないのだろう……」というところまで追い込まれました。
婚活が長期化してしまったのは、正しいと信じて疑わなかった恋愛ノウハウや、よかれと思って実践していたことが、婚活においてはことごとく間違っていたからでした。
間違ったことを正しいと思い込んで必死になっている「勘違い女子」だったわけです。
婚活がうまくいかない「勘違い女子」7つの特徴
今回は、婚活の勘違いを知り尽くした私が、婚活がうまくいかない女子の“7つの特徴”について、解説していきます。
(1)付き合った延長に必ず結婚があると思っていた
好きな人に出会って付き合うことさえできれば、その延長に必ず結婚があるはず。私はそう信じて疑いませんでした。
今振り返ると、婚活を長引かせた最大の原因はこれでした。
結婚はタイミング。
前世で夫婦だったのかもしれないと思えるほど相性がいい男性でも、その彼が結婚したいタイミングでなければ結婚はできません。そのことに早く気づいていれば「あの人やあの人とは、付き合わなかったのに……」と思う元カレが何人かいます。
(2)がんばれば報われると思っていた
努力は裏切らない、がんばっていれば誰かが必ず見ていてくれると思っていました。だって、仕事であればがんばった分だけ結果が出たから。
だから婚活も「がんばるべきもの」だと、身も心もすり減らしながら走り続けた5年間。あらゆる手を尽くしても結婚はできませんでした。
何が勘違いだったのかというと、恋愛は「がんばるもの」ではなく「楽しむもの」だったということ。男性は、必死になってがんばる彼女がほしいのではなく、隣で楽しそうに笑っていてくれる彼女がほしいのです。
(3)年収1,000万以上の男性と結婚すると思い込んでいた
私自身、26歳で婚活を始めたときは年収2,000万円の男性と結婚すると決めていました。しかし、その夢は叶わないまま30代突入(当たり前)。
それもそのはず、年収1,000万を超えるのは働いている男性のわずか7%で、その中から既婚男性を除くと……。恐ろしい計算ですね。
対策を打たなければ絶滅危惧種に遭遇するくらいの確率でしか出会えないことになります。それに、年収1,000万円以上の男性で、普通以上の見た目とコミュニケーション能力があれば、婚活市場に来る前に誰かと結婚しているはずです。
(4)「ひとりで生きていける女」は結婚できないと思っていた
私はかなりの彼氏依存症だったのですが、ひとりで生きていける女性にはなりたくないと思っていました。
しっかりしすぎる女性になることは、男性に「お前はひとりでも生きていけるよな」と言われるのではと不安だったからです。けれどこの考えの半分は間違い。
彼氏がいないと生きていけない女性は、精神的に自立できていないということ。自立できていなければ、彼女にはなれても結婚相手には選ばれません。それもそのはず。お金も生活もおんぶに抱っこ状態の女性との結婚にメリットを感じる男性はいませんよね。
つまり精神的に自立することが、結婚をするためには必要だったのです。
もちろん、こだわりが強すぎるタイプや、なんでもひとりでこなしてしまい、男性に頼ることができない女性はも依存とは反対の意味で結婚が難しくなってきます。
自立しながら、自分に足りない部分は相手に頼れる素直な女性こそ、男性が結婚したいと思える相手なのです。
(5)結婚するまでは独身を謳歌していいと思っていた
独身のころは、仕事やプライベートも充実していて朝から晩まで働き、休みの日はいつも外出し、誰かと会っていました。連休があれば旅行に行き、美容やファッションにお金をかけ、毎日を思いっきり楽しむ生活。
もちろん結婚すれば妻として、子どもが産まれれば母としての仕事はがんばるつもり。そう思っていたのが間違いでした。
当時5年付き合っていた彼に逆プロポーズをしたところ見事に振られたのですが、その理由が「お前との結婚生活を想像することができない」というもの。
いくら心の中でいい妻、いい母になろうと思っていたとしても、相手には伝わりません。男性には、「結婚したらいい妻になりそうだな、結婚したら毎日が楽しいだろうな」とイメージさせることが大切だったのです。
(6)男女平等と女らしさを尊重されたい矛盾を抱えていた
仕事にやりがいを持ち、男性と肩を並べ働くうえでの努力をしてきた女性が、いざ婚活となると苦戦を強いられることは少なくありません。
私自身も営業職でそれなりの年収をもらっていたので、結婚相手には私の仕事を理解してくれる心の広い男性を希望していました。男女平等で男性と同じように働いてきたのだから、その努力や結果を評価してくれる男性がいい、と。
けれど一方で、年収は自分よりも高く、頼れる男性がいいとも思っていました。
男女平等で対等に関われる相手がいいといいながら、同時に自分の上に立ってリードしてくれる男性らしさも求めていたのです。
もちろんそれがダメなわけではないのですが、要するに「求めすぎ」だったと今では思っています。
(7)恋して結婚したいと思っていた
私は口癖のように「大好きな人と恋愛して結婚する!」と言っていました。今だからいえますが、この考えだと婚活はかなり長引きます。
恋愛と婚活は似ていますがまったくの別モノだからです。
基本的に人は、自分が憧れる人に恋をします。
けれど結婚とは、あらゆる意味で対等でないと成立しません。憧れの人と結婚したいなら、反対に自分がその男性から憧れてもらえるような女性でないと難しいということ。
“対等”とは、激しい恋心ではなく「一緒にいて楽だな、普通だな」という感情を相手に抱く状態です。恋して結婚したいと思っている時点で、釣り合いが取れない人を好きになってしまう可能性があるのです。また、恋をしているときは相手の嫌なところもよく見えてしまう錯覚が起きやすいので、結婚する際は注意が必要。
結婚は一生続くもの。
相手の嫌なところはこの先もっと嫌になるし、いいところも当たり前に感じてくるのが結婚です。したがって、恋心が冷めてきたころに「相性が合わなかった」と思ってしまう夫婦は少なくないのです。
恋愛感情よりも、その先の人生を一緒に歩めるパートナーを探すイメージを持ちましょう。
努力が報われる婚活をしよう
私がお伝えしたいのは、勘違い女子だってがんばっているということです。むしろがんばりすぎている、といっても過言ではありません。
婚活をするうえでもっとも貴重なのは「あなたの時間」。
がんばっても努力の方向性が間違っていれば結果は出ません。そろそろ努力が報われる婚活にしませんか?
(Kana)
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※この記事は2019年04月27日に公開されたものです