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ケンカにならない。彼氏への不満の伝え方

高見綾(心理カウンセラー)

彼氏が納得する不満の伝え方

彼氏に対する不満はきちんと伝えるべき。それでもやはり、ケンカは避けたいですよね。不満を伝えるときは、伝え方が大切。彼氏に納得してもらえる伝え方のポイントについて解説します。

参考記事はこちら▼

全てに共通する「上手な伝え方」の特徴とトレーニング方法も併せてチェックしてみてください。

命令口調ではなく軽い感じで伝える

「もう、ちゃんと○○してよね!」といった命令口調で不満を言うと、彼もムッとしてしまいます。

伝えるときは、できるだけ感情的にならずに、「あ、これ、○○だよ~」「○○してくれたらうれしいな」など、軽い感じで伝えましょう。

不満が小さいうちに、ちょこちょこ伝えておくと、彼も受け入れやすいはずです。

タイミングを図る

人には話を聞き入れにくいタイミングがあります。

たとえば、彼氏が仕事で忙しいときや疲れているとき、眠そうなときは止めておくのが無難です。2人ともお腹が満たされていて心に余裕があるときに話し合うようにしましょう。

「今、ちょっと話してもいい?」と彼氏に聞いてみて、「いいよ」と返事が返ってきたときにするのも大切です。

やさしく笑顔で伝える

不満を伝えるときは、彼氏を責めるような言い方ではなく、やさしい言い方を心がけましょう。

笑顔で「今こう思っているんだ」と、寂しい、悲しい、つらいなどの気持ちをちゃんと説明すると、彼氏は話を冷静に聞くことができ、改善しようと努めやすくなります。

2人にとって前向きな意見として伝える

自分の不満を一方的に伝えるだけでは、彼氏にも言い分があるため困惑させてしまいます。

不満を持った理由を説明し、2人にとって望ましい状態にするために、どう改善していけばよいのかを伝えましょう。

「これからも仲よくしたいから」と、お互いにとっての前向きな意見として伝えれば、彼氏も実践してくれるはずです。

反論されてもきちんと聞く

不満を伝えた際、彼氏から反論される可能性もあります。お互いに不満は持っているものだと認識して、反論されても頭ごなしに否定せず、彼氏の意見もきちんと聞きましょう。

「あなたは何か不満はないの?」と彼氏の話を引き出してあげることも忘れずに。

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