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同じアイテムで3パターン プロが教える身軽なメイク術

フォルサ

今年のゴールデンウィークは、最大10連休になるので旅行を計画している人も多いのでは? なるべく荷物を少なくしたい、でもお洒落は楽しみたい。そんな悩みに応え、資生堂のヘアメイクアップアーティストの向井志臣氏が、同じアイテムを使った3つの旅行メイクを紹介しています。

同じアイテムで旅行シーンを楽しむメイクを

使うアイテムは、パウダータイプのアイブロウ、ベージュ系のアイシャドウ、ブラウンのアイライナー、マスカラ、チーク(ピンク系とオレンジ系の2色入り)とミニサイズのリップ2品(レッドとオレンジ)だけ。それでは見ていきましょう。

軽やかメイク

観光や買い物などのシーンのフレッシュメイク

ポイントメイクの主役を決めたら、それ以外は徹底的にメイク感を抑えるとカジュアルな仕上がりに。チークと口紅を主役にして、目もとは控えめにしてあります。

同一色で透明感アップ

アイシャドウ【B】の明るいベージュを上まぶた全体に、まぶたの中央にだけつやのあるパールを重ねます。マスカラ【E】は上下まつ毛にたっぷりとつけ、アイラインは使わずに抜け感を出します。

チーク【A】とリップ【F】の色を統一すると透明感がアップ。色はオレンジがおすすめです。チークは目の下に逆三角形を描くようにぼかします。

知的メイク

博物館や美術館を巡るシーンの知的雰囲気のメイク

アイメイクは目尻側にボリュームを出すと、目の横幅が強調されて、スタイリッシュな印象に。アイシャドウ【B】は明るいベージュをまぶた全体に、ブラウンをアイホールの半分を目安にぼかして、まつげの生え際に沿って細くダークカラーを描きます。アイライン【D】も目尻側が少しだけ太くなるように。色はブラウンがおすすめ。

アイメイクは目尻側にボリューム、口もとは華やかに

リップは少しくすんだレッドリップ【G】で華やかでフェミニンな印象に。

華やかメイク

有名レストランの豪華なディナーシーンの華やかなメイク

眉はアイブローパウダー【C】で直線的に描き、意志の強さを感じる眉に仕上げます。目元はブラウンとダークカラーをミックスし、上まぶたの目の際に直線的にたっぷりと重ねて、アイホールに向かってぼかします。ブラウンのアイライン【D】をまつ毛の間を埋めるように入れ、上下にたっぷりとマスカラ【E】をつけます。

上下まぶたはワントーンメイク、口もとは落ち着いたカラーを

アイメイクをポイントにしたモードメイクには、主張しすぎないリップカラーを。くすんだレッド【G】とオレンジ【F】を2色使いします。くすんだレッドを全体に塗布し、その上からオレンジを重ね、軽く口もとを合わせて完成です。

旅行中だけでなく、オフィスでも使えそうなメイク術ですよね。また、お出かけの場所やその日の気分に合わせて、メイクを使い分けられるとおしゃれの幅もグッと広がります。GW中の彼との長い時間も、これで新鮮なままでいられるかも。

(フォルサ)

※この記事は2019年03月29日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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