マウンティング女子とは? 「自分が上」アピールする人の心理と対処法
マウンティングするのはなぜ? マウンティング女子が得たい欲求
マウンティングする人は、基本的には自分に自信がない人です。
劣等感が強くあり、心が不安でいっぱい。自分の中で劣等感を上手に扱うことができないと、相手がうまくいっていたり、幸せそうだったりしたときに、自分のほうが優位に立てるものを探したいという心理が働きます。
マウンティングして優位に立つことで、ようやく安心できるのです。
承認欲求(私ってすごいでしょ!)
承認欲求は基本的にみんなが持っているもの。
しかし、頑張っているのに報われないと感じるときや、認めてもらえなくて寂しいと感じているときは、承認欲求が高まる傾向にあります。自己評価が低く、自分で自分のことを認められないとき、他人からの「すごいね」というひと言がほしくなるのです。
人と比べて自分の幸せを確認(私って恵まれているでしょ?)
現代は、女性の生き方が多様化しており、それゆえ幸せの基準もバラバラです。仕事で活躍すること、高収入を得ること、パートナーとラブラブでいること、子どもに恵まれること、家族がいること、オシャレを楽しむこと、容姿の美しさ……などなど、何を幸せと思うかは人によって異なります。
そんななかで、自分の価値観がしっかりとしていないと、自分はこれで大丈夫なのか不安になりやすくなります。マウンティング女子は、細かいことでも人と比べ、自分のほうが幸せだと感じて安心感を得ようとします。
理想と現実にギャップがあるときも、マウンティングすることによって「私はあの人よりも不幸じゃない」と自分を納得させているのです。