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独り言が多い人の心理とは? 危険な独り言と対処法

高見綾(心理カウンセラー)

心のSOSかも。危険な独り言は「ネガティブ」

ネガティブな気持ちになるような独り言は、心のSOSを表している可能性があります。

「なんて自分はダメなんだろう」「あぁ、またやっちゃった」など、自分を責めるような内容を頻繁に言うときは、精神的に不安定なときです。

「○○さんがむかつく」「こうなったのも全部アイツのせいだ」と他人を攻撃するような内容も要注意です。

中には、精神疾患が疑われるケースもあります。誰かに話しかけているような話し方や声のトーンで独り言を言っている場合は、統合失調症の幻聴が疑われます。

突然怒ったり、暴力的な発言をしたりするケースもあります。

ボーっとしていて元気のない様子で、ボソボソと自分を否定したり、悲観的な内容をつぶやいたりしている場合は心の病気が疑われます。

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