鍋サイズと具材の選び方は? 簡単「一人鍋」レシピ3選
一人暮らしにオススメの鍋と具材セット
鍋のサイズはこれをチョイス
基本的には、蓋つきの鍋であればどんなものでも大丈夫。重要なのがサイズです。一人鍋とはいっても、火にかける前の野菜は意外とかさばるもの。「小さすぎず、大きすぎず」のサイズを選ぶことが重要です。オススメなのは、直径18〜20cmほどの鍋です。このサイズの鍋は一人鍋にぴったり。最近では土鍋でも、このサイズだと1000円以下で販売されているものも多いですよ。まずは自分だけの鍋を用意しましょう。
一人鍋で使える具材って?
【基本の材料/1人分】
白菜(3枚程)
鍋に入れる葉物野菜で、一番使い勝手の良いのが白菜。芯の部分と葉の部分で食感がちがうのも、食べていて楽しいですよね。一人鍋のときはなるべく1/4サイズを買いましょう。1/4サイズで3〜4回分の一人鍋を作れます。ざく切りして一回分を保存袋などに入れておくと、毎回使うときに楽ですよ。数日で使い切らない場合は、その状態で冷凍もできます。
人参(1/4本:50g程)
人参は根菜なので日持ちもします。全部使い切らない場合は残りをラップでしっかり包んで保存しましょう。鍋に入れるときは火の通りを早くしたいので、薄めにカットするのがオススメです。
きのこ(えのき:50g程)
きのこ類はどんな種類でもOKですが、今回は一番クセがなく、どんな味つけの鍋にも使いやすいえのきにしました。きのこは、だしがスープに溶けて旨味もアップします。こちらも白菜と同じく冷凍保存ができるので、カットしてから小分けにし、保存袋に入れて冷凍しておくのもいいですね。
豆腐(1/4丁)
野菜だけでは腹持ちが心配ですが、お肉や豆腐が入ればタンパク質もたくさん摂れますし、ボリュームもアップします。ただし、お豆腐は冷凍保存ができないのが難点。余った豆腐は売っていたときと同じように保存容器に水を張って保存し、早めに使い切りましょう。
鍋に使う食材は、白菜、人参、きのこ(えのき)、豆腐の4つを基本の食材として、プラスお肉が入れば、ほぼ完成したようなもの。あとはどんなアレンジをするかによって、材料を少し足したりする程度で十分です。