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好印象を残すには? 女子向けデートマニュアル

ヨダエリ(コラムニスト)

デートはコミュニケーションが大切

うまく話せるかな……という不安もありますよね。

デート中に何を話せばいい?

彼にいい印象を与えていい雰囲気を作るためのコツ。それは、目の前にあるものについて質問し、そこから話を広げることです。

たとえば、一緒にパンケーキを食べているなら、「こういう店、普段から来る?」と聞いてみる。
「いや全然」と彼が答えたら、「えっ、私に合わせてくれてる?」と返す。「まあね」と彼が答えたら、「ありがとう」と返す。さらに、「◯◯くんが気になってる店にも行ってみたいから次はそうしよ?」と次のデートの話をする。

一方、「パンケーキ、興味はあったよ」と彼が答えた場合。
「そっか。男性だけだと入りづらかったりする?」
「ちょっとね」
「じゃあ今度別のパンケーキの店にも行ってみるのはアリ?」
「全然アリ」
「やったー!」
……といった具合に、これまた次回に繋げる(笑)。

つまり、趣味嗜好がちがうなら、「これからあなたの『好き』を教えてね」に繋げればいいし、趣味が合うなら「じゃあ次はあそこ行こう」に繋げればいいわけです。

外を歩いている最中なら、「暑いね……」と天気に言及した後、「◯◯くんて暑がり? 寒がり?」と聞いてみる。
「寒がりかな」
「じゃあ寝てるときエアコンつけっぱなしとかありえない?」
「ありえないね」
「そっか。でもカップルって、寒がりと暑がりがくっつくことが多いらしいよ」
「……どっちなの?」
「私? 暑がり(笑)」

……といった具合に、2人がちがうタイプなら“カップル正反対あるある”に持っていく。同じタイプなら「私も寒がり! 冬はソックス2枚重ねするよね?」など共通点を探して盛り上がる。この質問は、その日がどんな天気でもそれを絡ませながら会話に繋げられるのがポイントです。

デートの流れを無視して唐突な質問をするのではなく、2人が一緒に見ているものや感じているものに焦点を当てる。それが自然に盛り上がるコツです。

デート中のNG行動

初デートでは避けた方がいい話題や行動もあります。

たとえば、家族の問題、政治、宗教、病気などなど。こういったシリアスなテーマは親しくなってから話しましょう。結婚観について話すのもNG。「いきなり!?」と彼が逃走モードに入りかねません。自分が先に結婚を意識するのはよくても、相手から先に意識されると逃げたくなるのが男性です。

下ネタも厳禁。相手は乗ってくるかもしれませんが、遊び相手候補にされかねません。「下ネタで盛り上がるのは好きだけど、そういう女性を彼女にはしたくない」と思っている男性は少なくないのです。

お酒の飲みすぎにも注意。理性を失い一線を越えてしまう可能性があるからです。それでうまくいくケースもありますが、恋愛経験値が高くない女性の場合、一気に相手に対する執着が強くなり、男性はそれが重たくなり、結果ギクシャクし始める……というのは本当によくあるパターンです。飲むならたしなむ程度にして、終電までには帰りましょう!

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