残業したくない。残業ゼロのために今すぐできること
残業はしたくないけれど、定時で仕事が終わらない。結果、残業してしまう。そんな毎日に不満を抱えている人は多いのではないでしょうか。そこで、残業をしないためにみなさんがどんな対策をしているのか、女性へのアンケートから探っていきたいと思います。
定時退社、していますか?
まずは、みなさんがどれくらい残業をしているか聞いてみました。
みんなどれくらい残業している?
Q.あなたは週に何時間くらい残業をしていますか?
1時間未満(39.8%)
1~5時間(42.9%)
6~10時間(11.3%)
10時間以上(6%)
※有効回答数399件
もっとも多かったのは1~5時間。1日30分~1時間くらいは残業しているということでしょうか。また、10時間以上という人もいるので、1日2時間くらい残業しているという人も。逆に、1時間未満という人が約4割。ほぼ残業なしで帰っている人もそれなりにいるようです。次に、どのような理由で残業をしているのか教えてもらいました。
なんで残業しているの?
仕事が終わらない
・「仕事が終わらないため残業している」(27歳/その他/その他)
・「仕事量が多く、定時内でなかなか終わらせることができないから」(22歳/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
残業しなければならない理由としては一番多い結果に。職種によっては次の日に持ち越せない仕事もあるので仕方ないとはいえ、早く帰りたいのが本音ですよね。
人手不足
・「人員不足で仕事が忙しいため。部署のみんなが残っており、帰りにくい」(24歳/情報・IT/事務系専門職)
・「人手不足で仕事が定時に終わらない」(22歳/医療・福祉/専門職)
職場での人手が不足していて、結果自分が残業しないといけないケース。自分の仕事が終わっていても、先輩が残っていたら帰りづらいですよね。
残業手当目的
・「仕事が終わらないのもあるが、残業手当が大きいので残業を進んでやっています」(34歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「残業代がほしいから、なんとなく残るようにしている」(28歳/不動産/事務系専門職)
残業をすればそれだけ給料がもらえるという会社の場合は、残業手当のために残業をしているという人も。一方で、会社側が残業をさせないというところもありますね。
定時間際に仕事を依頼される
・「業務終了時刻間際に、今日中にやってほしいと上司から仕事を言われる」(32歳/マスコミ・広告/その他)
上司から頼まれた仕事を残して帰るのは、気まずいですよね。しかし依頼するなら、せめて定時2時間前くらいにしてほしいものです。