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男女の本音 結婚

結婚適齢期っていつ? 女性の本音と適齢期の見分け方

小林有希

今月の土日は友人の結婚式で埋まっている。あれ、私って実は結婚適齢期……? なんて、幸せそうな新郎新婦を感動の涙で見送りながら、心の中で悶々としてしまった経験は誰にでもあるはず。しかし、そもそも結婚適齢期はどのように判断したらいいのでしょう。未婚女性と既婚女性、両者の意見から紐解いていきます。

■女性が考える結婚適齢期って?

働く女性の増加や価値観の変化にともない、近年は晩婚化が進み、未婚率も高まっているといわれています。そんな現代において、結婚適齢期というものは存在するのでしょうか? そこで、結婚適齢期というものをどのように考えているのか、未婚女性と既婚女性それぞれに聞いてみました。

◇結婚適齢期って実際にあるの?

Q. 結婚に適齢期はあると思いますか?

<未婚女性>
ある(60.6%)
ない(39.4%)
(※1)有効回答件数396件

<既婚女性>
ある(53.0%)
ない(47.0%)
(※2)有効回答件数394件

わずかに差があるとはいえ、未婚・既婚女性のどちらも結婚適齢期は「ある」と答えた人が過半数を越えています。次に、その理由についても見ていきましょう。

◇「ある」と思う理由

☆出産や子育てにちょうどいい年齢がある

・「出産や子育てにおいて、若すぎると人生経験が浅く、高齢だと体力が衰えてしんどいと思うので、ちょうどいい年齢はあると思う」(未婚/27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

☆周囲にいろいろと言われる

・「早すぎても遅すぎてもまわりから言われる。子どもが子どもを育てているって言葉はすごく嫌いです」(既婚/23歳/機械・精密機器/その他)

☆社会的な風潮としてある

・「30前後になるとみんな結婚しはじめるので、社会的な風潮として適齢期は存在していると思う」(未婚/28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

妊娠・出産をすることを視野に入れた場合、若いときは金銭面の問題、高齢になると体力などに不安が生じます。また、周囲の人の影響や社会的風潮から、結婚適齢期があると感じる人も。

◇「ない」と思う理由

☆結婚への意識が下がる

・「(適齢期があると)年齢を重ねるにつれて多くの人が結婚を諦め、結婚に対する意識が下がると思うから」(未婚/27歳/その他/事務系専門職)

☆結婚するときが最適なとき

・「早くても遅くても、自分に合った人と結婚をするときが最適なとき。結婚したら子どもも生まなきゃいけない義務もないため」(既婚/31歳/自動車関連/その他)

☆自立している女性が増えた

・「女性の働く機会が増えて、結婚しなくても自立して生きていける時代になったので」(既婚/31歳/その他)

現代の女性にとって、結婚適齢期にデメリットを感じている人も多いようです。結婚する最適な時期は、その根本的な理由によって変わってくるのかもしれません。では、すでに結婚を経験している既婚女性と、未経験の未婚女性とでは、考える適齢期は同じなのでしょうか?

◇未婚と既婚では考える結婚適齢期がちがう?

Q. 女性の結婚適齢期はいつだと思いますか?

<未婚女性>
第1位 28歳(19.2%)
第2位 27歳(14.4%)
第3位 30歳(12.1%)
第4位 25歳(10.9%)
第5位 26歳(7.1%)
(※1)有効回答数396件。単数回答式、6位以下省略・その他除く

未婚女性にとっての結婚適齢期は、27歳~30歳の「アラサー世代」のようです。理由も詳しく見ていきましょう。

☆キャリア形成に最適

・「ちょうど社会人として3~4年働いたくらいで結婚し、産休に入って30歳くらいで仕事に復帰する感じが、キャリア形成としては一番タイミングがいいと思うから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

☆体力がある

・「社会人生活も安定し、休職するための周囲との信頼関係やフォロー体制が整う時期と感じる。収入源もある程度先の見通しが立つことと、体力があるうちの出産・育児が行えると考えたため」(23歳/商社・卸/事務系専門職)

「キャリア形成の調整がしやすい年齢だから」と、結婚・出産後は仕事に復帰することを前提に結婚適齢期を考える人が多いようです。女性もキャリアを重視する現代らしい傾向ですね。次に、既婚女性の意見を見ていきましょう。

<既婚女性>
第1位 25歳(16.0%)
第2位 30歳(15.2%)
第3位 28歳(14.7%)
第4位 27歳(14.0%)
第5位 26歳(10.7%)
(※2)有効回答数394件。単数回答式、6位以下省略・その他除く

既婚女性の場合、未婚女性と同様にアラサー世代を挙げる人がメインですが、もっとも多いのが25歳。その次に30歳と、5歳の差がありました。この差はいったいどういうことなのでしょうか?

☆25歳と答えた人

・「早めに子どもを産んで、大きくなってから仕事をがんばりたい」(34歳/その他/その他)

・「妊娠出産の可能性が高いから。30歳までにはひとり出産したい。もし不妊でも、治療に時間を費やすことができる」(28歳/建築・土木/事務系専門職)

☆30歳と答えた人

・「自分が若くして結婚したので、もう少し自由に過ごして結婚していたらよかったと思うので」(34歳/医療・福祉/その他)

・「自分自身もいろいろな経験をして、自立できているほうがいいと思うから」(29歳/事務系専門職)

このように、25歳と答えた人は出産・子育てを、30歳と答えた人は自身の自由な時間を優先する傾向があるようです。では、自身の結婚適齢期はどのように見極めればいいのでしょうか。

◇既婚女性が教える、適齢期の見極め方

☆いい人と出会ったとき

・「この世の中、1度結婚しても離婚する人は多いし、結婚してすべてが幸せになるというわけではないので、つらいことでもこの人となら乗り越えられると思う人に出会ったときが、適齢期だと思います」(30歳/その他/その他)

☆何を優先するのか次第

・「人生の中で何に重きを置くのか、きちんと考えた上で、人生設計をしっかり考えると、時期が見極められると思う。その際、女性特有のライフイベント(出産、育児)なども、妊孕性や高齢出産のリスクなどの正しい情報を知ってから考慮すべき」(26歳/学校・教育関連/専門職)

☆ほかの人の話を参考にする

・「いろいろな年齢の既婚の人に話を聞いて、一番しっくりきた人の生活を参考にする」(25歳/医療・福祉/その他)

「パートナーと結婚したい理由」「どのような結婚生活を送りたいか」をしっかり考えること。つまりは、自分がどういう人生を送りたいのか、ということが大切なようです。

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