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照れ隠しをする男性心理とは? 好意を隠す具体的な行動の例

織田隼人(心理コーディネーター)

パンジー薫

照れ隠しとは、好意がバレたり恥ずかしい思いをしたりした時に取り繕うような言動をとること。照れ隠しをする心理の裏側には、好意が隠されている可能性が高いです。今回は、男性が好きな人にやりがちな照れ隠しの態度や行動を解説します。

好きな人からいきなりそっけなくされて、「もしかして嫌われた?」「怒らせちゃったかな……」と悩んだことのある女性も少ないはず。

だけどその行動、実は「照れ隠し」かも……!

今回は、男女が照れ隠しするシチュエーションや心理、また照れ隠しのときに見せるしぐさついてご紹介します。

照れ隠しとは?

好きな人からそっけない態度を取られたり、冷たいことを言われたりすると不安になりますよね。

単なる照れ隠しなのか、相手があなたのことを嫌いになってしまったのかを見極めたいところです。

まずは、「照れ隠し」という言葉の意味をおさらいしておきましょう。

辞書の意味

「照れ隠し」という言葉の意味を辞書で調べてみましょう。

てれ‐かくし【照れ隠し】 の解説
人前で気恥ずかしい思いをしたとき、人の注意をそらすためにとりつくろうこと。「―に笑う」

(出典『デジタル大辞泉』)

特にシャイな性格の人は、好意をアピールすることに気恥ずかしさを感じています。

好きな人を目の前にすると平常心でいられなくなり、照れ隠しをしてしまうこともしばしばあるでしょう。

言葉の使い方(例文付)

「照れ隠し」という言葉は、以下のように使用します。

・目が合ったとき、彼は照れ隠しに顔を背けた。

・彼とはなかなか目が合わないが、照れ隠しだと信じたい。

・2人きりになるとすぐ逃げちゃうなんて、照れ隠しなんじゃないの?

照れ隠しと「嫌い」の違いって何?

詳しくは後述しますが、冷たい態度を取られたり視線をそらされたりするのが、照れ隠しの代表的な例です。

照れ隠しとは「好き」という気持ちや照れを隠すための言動。「嫌い」という気持ちとは明確に異なります。

言葉の意味は全く違うと理解できても、その言動が照れ隠しから来るものなのか、嫌いという感情から来るものかを見分けるのは難しいところ。

しかし人間は、好意を完全に隠すのは難しいものです。冷たい態度を取られることが多くても、よく視線を感じたり時々笑顔を向けてくれたりする場合、照れ隠しの可能性が高いかもしれませんね。

▶では、照れ隠しとは具体的にどのような言動のことを指すのでしょうか。次のページで見ていきましょう。

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