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旦那が「朝帰り」したときの適切な対応&NGな対応

織田隼人(心理コーディネーター)

旦那が朝帰りしたときのOK対応&NG対応

旦那の朝帰り、腹が立ちますよね。なかには仕返しをしないと気がすまない! という人もいるでしょう。しかし織田先生によると、「朝帰り」したときの妻の対応によっては、夫婦仲に亀裂を入れてしまうこともあるそうなので、慎重に対応したいもの。そこで次に、旦那が朝帰りしたときのOK対応とNG対応について見ていきましょう。

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効果的な対応

笑顔で迎える

パートナーの帰宅時は、「お疲れさま」と、笑顔で迎えましょう。男性は「家に帰る幸せ」を感じると、自然に家に帰るようになります。男性がほっと安らげる「場所」作りを意識しましょう。

帰ってきたことに感謝する

男性が「罪悪感」を感じて家に帰りづらいと思っているときほど、「帰ってきてくれてありがとう!」と感謝して迎えましょう。あえて相手を怒らないことで、男性は優しさに感謝し、そして自分の行いを深く反省します。

「昨日は寂しかった」と伝える

人間「怒り」の感情をぶつけられると、つい「怒り」で返してしまうものです。そこで、「昨日は一緒に寝れなくて寂しかった」「帰ってこないから悲しかった」など、寂しい気持ちやや悲しい気持ちを伝えましょう。あなたの気持ちに同調して、「悪いことしたな……」と男性が反省しやすくなります。

朝帰りをする際のルールを作る

朝帰りには「仕事の付き合いで断れなかった」など、パートナーに非がないケースもあります。このケースに対応できるよう、あからじめ「朝帰りする際のルール」を作っておきましょう。

たとえば「朝帰りになりそうなときは、21時までにメールする」「飲んでる場所や相手の名前を教える」など。事前に朝帰りになることや誰とどこにいるかを共有することで、お互いに安心できます。ルールは、男性が実行しやすいよう「簡単」で「すぐできる」ものを作りましょう。

逆効果な対応

相手を責める&問い詰める

朝帰りされたときの効果的な対応のひとつに、「笑顔で迎える」を挙げましたが、その間逆の行為となるため、相手を責めたり問い詰めるのはやめましょう。男性がもっと帰りづらい状況を作ってしまいます。

仕事後の飲みを禁止する

仕事後に飲みに行くことは、仕事の付き合いだろうが、ストレス発散のためだろうが、どちらも「必要」なことです。それを禁止したり回数を減らすように相手をコントロールするのはやめましょう。かえって相手の反発や怒りを買ってしまいます。

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