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旦那が妻を無視する心理6つと、無視されたときの対応2つ

ゆうきゆう

旦那が妻を「無視」するときの心理6つ

ケンカをした後や機嫌を損ねたときなど……。男性が妻を無視するときには、怒っているときが多いことがわかりましたね。でもなぜ怒りを「無視」という行動に移すのでしょうか? 次に、男性が妻を無視するときの心理について見ていきましょう。彼らが無言で抗議してくる理由とは……!?

不機嫌男性

ゆうき先生:夫が妻を無視する心理にはいくつかありますが、怒っているときに無視する心理には以下の3つが考えられます。

(1)拒絶や怒りを伝える「意思表示」

自分に非がある、または相手に責められて自分の形勢がよくない場合、2人の関係が悪化している場合に起こりがちな無視です。たとえば毎回同じようなことで注意をされたり、昔のことを事あるごとに蒸し返すなど、相手に対して「怒り」を抱いているような状況で、相手の攻撃的な態度に対して防御したい気持ちや怒りや拒絶の表現として見られる“意図的な無視”です。

こういった抗議や怒りの表現として使われる無視の場合、「もうこれ以上自分を責めないでほしい」「相手に黙ってほしい(落ち着いてほしい)」「もう相手をしたくない(拒絶したい)」「これ以上怒らせるようなことを言わないでほしい」「自分の怒りを伝えたい」などの意思表示でもあります。

中にはたんに言い負かされ、「怒り」を伝えるために無視するパターンもありますが、一方的に妻が責めている場合では、「自分の気持ちをくんでくれない」「理解してくれない」「話を聞いてくれない」と感じて、それ以上傷つかないよう無視しているパターンもあります。

(2)自分の怒りを抑制するため

なるべく理性的でありたい(自分が感情的になることを嫌っている)と考える男性であれば、「自分の怒りを抑制する」ために、相手を無視する場合もあります。とくに、怒りに任せて相手をひどく傷つけてしまいそうなときは、あえて“相手を傷つけないための無視”や“相手を自分からシャットアウトする無視”をします。

(3)自分の立場を優位にしたいor相手をコントロールしたい

男性の性格によりますが、「妻の方が悪いので反省するまで(謝罪されるまで)口をきかない」と考えて無視するケースもあります。これは無視による妻側のダメージを想定して自分が優位に立つよう、または相手をコントロールしようと行っており、かなり攻撃的な無視といえるでしょう。「相手が謝罪するまで無視をする」というパターンに関しては、頻度が高く常用されているようならば“モラハラ”の可能性もあります。

では、「怒り」以外で夫が妻を無視する心理には、どんなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

(4)無関心

無関心から相手を無視してしまうケースもあります。人は、「自分には関係ない」「自分は興味がない」と思う事柄に対して、積極的にかかわろうとしない傾向があります。

たとえば「家事や育児」の問題。妻がいくら夫に相談しても、聞いているのか聞いていないのかわからない態度を夫がとったり、目の前で子どもが泣いているのに何もしないのは、「妻が何とかするだろう」「子どものことは自分の管轄ではない」といった当事者意識や関心が薄いために起こります。

(5)対話する準備ができていない

「何かに夢中になっていて、話しかけられたことに気づかなかった」経験は誰にでもあるでしょう。このように、本人に悪気や自覚がなくても、相手の話を聞く準備ができていないために無視してしまうケースもあります。

特に男性の場合は、一つのことに集中しやすい(他のことを並行して考えられない)傾向があるため、趣味や仕事、考えごとに集中していると、話しかけられても反応できないばかりか、他の人の存在自体を認識していないときさえあります。

たとえば、夫がテレビや携帯を見ているときに話しかけて無視された場合は、このパターンの可能性があります。そこで相手が何かに夢中になっているときは、肩をたたいて名前を呼んだり、あいさつしてから話しかけるなど、ワンアクション挟みましょう。無視される確率がぐっと減りますよ。

(6)相手(妻)のことを忘れている

相手のことをすっかり忘れ、結果的に相手を無視したようになっているケースもあります。メールやLINEなどの、既読無視に多く見られるのが、この「あとで返そう」と思っていて忘れた……というパターンです。

ケンカをしている、相手を責めた、連絡が多すぎて相手の負担になっているなど、明確な原因がないのに無視されている場合は、相手が「忘れている」のがほとんどだと思っていいでしょう。

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