彼女を「めんどくさい」と感じる瞬間は？　男性心理と対処法

別れたいと思われる前に！　「めんどくさい」と指摘されたときの対処法

自分にとっては愛情表現のつもりでも、彼氏には「めんどくさい」と思われ、それを直接指摘されてしまうことも。別れたいと切り出される前に、どうにか対処しておきたいですよね。男女の心理のちがいにくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんに、適切な対処法を聞いてみました。

過度な期待をしない

「めんどくさい」と言われたのは、彼氏から「『自分の相手をしてほしい・フォローをしてほしい』という気持ちが透けて見える」と指摘されている状態です。たとえばLINEやメールの返事がなくて、イライラしたり悲しんだりいるのなら、返事を期待しないように頭を切り替えるといいでしょう。返事がなくても平気になってくると、彼は「過度なフォローが必要なくなって、お互いにいい関係になったな」と感じます。

かまってオーラを出さない

「かまってほしい」というオーラを出すと、彼はどんどん疲れていきます。たとえば、かまってほしい気持ちをアピールするようなLINEやメールを送ると、彼は返事に困ります。正しくかまってあげないと、彼女の機嫌を損ねてしまうからです。つまり、かまってアピールをすればするほど、彼は疲れていきます。疲れを感じることで、「めんどくさい」と思うのです。

しかし、彼が疲れなければ、LINEやメールはいいコミュニケーションになります。そのため、LINEやメールをするときには「彼を楽しませるメッセージ」を送るようにしましょう。もちろん、これはLINEやメール以外、つまり通話のときや会っているときも同じです。「かまってほしい」という気持ちで接するより、彼がどうすれば楽しく感じるか、幸せに感じるかを考えて行動しましょう。たとえばひざ枕をして耳掃除をしてあげたりすると、彼は癒されて幸せになります。そうやって彼を幸せにしてあげることで、「めんどくさい女」は卒業できます。

彼氏を信用する

「めんどくさい」と言われる理由のひとつが、過度な嫉妬心を彼にぶつけるためです。ほかの女性と話しているだけで嫉妬したり、彼のスマホをチェックしたりと、「浮気するんじゃないか・ほかの女性になびくんじゃないか」とすぐに考えてしまうタイプの女性も、「めんどくさい」と思われます。

この場合は、嫉妬をしないことが必要ですが、そのためには彼を信用する必要があります。嫉妬心をむき出しにすればするほど、彼の気持ちはどんどん離れていきます。だって、嫉妬に付き合うのって疲れますから。だから、彼を信用する必要があります。

そして彼を信用するためには、あなた自身が思っている「彼を裏切るかもしれない」という気持ちを乗り越える必要があります。嫉妬心の強い人は、「私はもっといい男に口説かれたらそっちに行ってしまうだろう」と思っていることが多いです。自分が「彼を裏切る」と考えるから、それを彼にも投影して、「彼も自分を裏切る」と思っているのです。

自分は彼を絶対に裏切らないという自信を持てば、「人ってそうそう裏切らないし大丈夫」と、彼を疑う気持ちも薄れます。まずは自分が絶対に裏切らない気持ちを持ち、そして彼のことも信用してあげられるよう、気持ちを切り替えましょう。

■まとめ

彼氏に「めんどくさい」と思われる場合、自分の過度なワガママや甘えが原因となっているケースが多いようです。できれば彼にとって、居心地がいいと思える彼女でいたいもの。「めんどくさい女」を卒業できるよう、今回ご紹介したポイントに気をつけてみてくださいね。

（監修：織田隼人、文：ファナティック）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2016年4月6日～4月7日
調査人数：296人（22～39歳の男性）

※この記事は2017年04月22日に公開されたものです