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一人っ子の恋愛傾向って? 性格の特徴と攻略法

小日向るり子

ファナティック

一人っ子の恋愛傾向とは?


さて、兄弟のいる人にとってはつかみどころのないように見える一人っ子。彼らも恋愛をするはずですが、その実態はどのようなものでしょうか。小日向さんに一人っ子の恋愛の傾向について解説してもらいました。

一人っ子の恋愛傾向


一人っ子は兄弟(姉妹)間で我慢をしたり、比較をされるという経験がなく育っているため、マイペースな人が多いということは性格の章でご説明しました。そのため、一人っ子男性と恋愛関係になった場合は、女性側が彼のマイペースな部分を尊重してあげれば穏やかな恋愛ができるでしょう。

ただ、彼と「結婚」ということを考えると、一人っ子が抱える環境要因による問題が発生し、それが互いの感情のしこりとなって、2人の関係に障害を与えてくる場合があります。

具体的には将来地元に帰ることを考えている、結婚したら親と同居が条件、といったことです。現在はあからさまに「将来は実家に帰ってきて」という親は減ってきています。ただ、親から具体的に言われていなくても、幼いときから「跡継ぎ」という空気の中で育ってきた一人っ子は、自らそうした選択を宿命として受け入れているところがあります。したがって、お互いが「今一緒にいる時間だけがひたすら楽しい」という刹那的な感情でいられる恋愛初期は良いのですが、恋愛期間が長くなり、将来的なことを考える時期になったときが試練となるでしょう。言い辛いことは先延ばしにするというのは人間心理として誰しもが持っている感情です。特に早々に伝えることで彼女との仲が気まずくなることがわかっている場合は益々言い辛いですよね。

ただ、彼にとって宿命なのであれば、それはそうした人を好きになった自分の宿命でもあると受け止め、2人で協力して幸せな将来を作っていこうという気持ちにお互いがなれれば幸せになれます。

次ページ:専門家が解説! 一人っ子を好きになったときの攻略法

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