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「働かない旦那」の心理と対処法~離婚をすべきタイミングとは?~

森若奈

「働かない旦那と離婚すべきか」「働かない旦那を働かせたい」――。あなたは今、旦那が働かなくて悩んでいませんか? 結婚もして子どももいるのに、どうして働かない男性がいるのでしょうか。今回は「働かない旦那」の心理とその対処法について、専門家の解説とアドバイスを紹介します。

「働かない旦那」の心理3つ

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まず「働かない旦那をどうにかしたい」と行動する前に、知っておきたいのが彼らの心理でしょう。精神科医の森若奈先生に「働かない旦那」の心理について解説していただきました。

心理1 :「働く」ことに幸せを見いだせない

社会や価値観が多様化し、「幸せ」の定義が個人によって様々になりました。朝早くから夜遅くまで……自分の多くの時間を犠牲にしてまで、お金を稼ぐことや昇進することよりも、家族と一緒に過ごす方が幸せだと考える人が増えています。親の遺産がありお金に困っていない場合や奥さんが高給取りといった場合、働くことに幸せを感じない男性は顕著です。実際に「主夫」になりたいと考える男性も多くいます。

心理2:プライドが高く、妥協できない

プライドが高いため、働きたくても自分が働くに値する仕事がない、自分の良さはここでは発揮できないなどと、なかなか就職先を見つけられないタイプもいます。このタイプの男性は、自分には能力があるのに発揮できる場所や仕事がないと思っており、それを他人(社会や会社)のせいにする傾向があります。また、他者との関係を築くのが苦手なため、仕事から逃げている場合もあります。

心理3:「楽」に慣れてしまった

人間は一度働かない生活を味わうと、ストレスフルな社会に出てまで頑張ろうという気がなくなってしまいます。また、国民の収入格差は広がってはいるものの、日本には最低限の生活を保証してくれる国の制度があります。そういったことも男性が「働かない」理由と考えられるでしょう。

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