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つかみやネタは必要ない? 合コンの自己紹介【女性編】

吉川リサコ(恋愛コラムニスト)

女性が自己紹介するときの基本

かわいいのに合コンでモテないという女性は、自己紹介を失敗している可能性があります。

まさか、自分の恋愛遍歴などをムダに話していないでしょうか?

まず、以下の3つは徹底したほうがいいでしょう。

1.恋愛遍歴を正直に話さない

男性の多くは「闘争心」を持っています。その闘争心に火をつけるのは、ほかの男性との競争率の高さです。

「彼氏が3年いないんですぅ」などと自己紹介する女性は、人気がなさそうな印象を与え、男性の「闘争心」の火を自ら消しに行っているようなものです。

さらに、「あぁ、なんか原因があるんだろうな」とネガティブな印象を持たれてしまいます。そこから合コン中、男性による「なぜこの子は彼氏ができないのか」という謎解きがはじまります。

また「付き合うけど長続きしないの」というようなワードもNG。

「飽きっぽいのかな」「わがままなんだな」「すごい遊んでるんだろうな」という印象を持たれる可能性があります。

「いつも浮気されて終わる」「トラウマがある」なんて言うのも論外です。

「そういう扱いをされてきた女性」という位置づけを、男性は無意識に心の中でしてしまうのです。

もし彼氏の有無を問われた場合は「別れたばかり」「いるけどマンネリなんだよね」など、常に枠に空きはないことをアピールしましょう。

男性ががんばろうと思わせる隙を、少しだけ、かつわかりやすく見せることがポイントです。

2. 情報公開は最小限にとどめること

幹事が「山田太郎 34歳 ○○商事 ◯◯課でこういう仕事してます! 好きなタイプは新垣結衣です」と言ったとします。

その場合はそれに続いて言える範囲を言い、言いたくないことは省く、でいいでしょう。

はじめに長々と自分語りをしてその場の大人数の注目を集めるよりも、流れ作業のように軽く挨拶するほうがあとでなかよくなれるのです。

男性に「どんな子なんだろう」「もっと知りたいな」と思わせるのが大事です。

3.笑顔で目を見て話す

基本中の基本ですが、自己紹介は「笑顔」で「目を見て」話すことを心がけましょう。

ボソボソ下を向いて話すと「暗い」「話しかけにくい」という印象を与えてしまいます。

次ページ:自己紹介のタイミングは場の空気に従って

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