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外国人と国際結婚した人の流れとは? 出会い&結婚までのきっかけを調査

ファナティック

国際結婚を決めたきっかけ

結婚は一世一代の決断ですが、相手が「外国人」となると一際でしょう。そんな大きな決断を、みなさんどのようにしたのでしょうか。国際結婚をした女性たちに聞いてみました。(※1)有効回答数134件

(1)ビザが切れそうになったから

・「ビザが切れそうになって、結婚して永住権ビザを取得した」(40歳以上/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「勤めていた会社が倒産してビザが切れたのがきっかけ」(40歳以上/学校・教育関連/事務系専門職)

・「私の留学期間が終わり、学生ビザでアメリカに滞在できなくなったこと」(40歳以上/その他/その他)

海外に滞在しようと思うとどうしてもビザが必要になってきます。仕事や留学などの長期間のものは自分で手続きをしなければならないこともあり、その手続きもなかなか面倒です。それならいっそ……ときっかけのひとつになるのもうなずけますよね。

(2)帰国・転勤のタイミングで

・「彼の転勤にともない、結婚を決めました」(34歳/その他/その他)

・「軍の契約が切れるので、アメリカに帰る前に結婚した」(40歳以上/医療・福祉/事務系専門職)

・「彼の職種が変わり、フランス国内で引っ越すことになり、どうせなら大きなアパルトマンに一緒に住もうということになって」(40歳以上/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

日本人同士でもどちらかの転勤をきっかけに結婚を決めるというのはよくある話です。それが国をまたいでの転勤になると、今後のことを考えてしまうのも無理はありません。また、留学期間が終わって帰国、というのもきっかけになるようですね。

(3)日本に住むことになって

・「相手が日本で就業することになったので」(25歳/その他/事務系専門職)

・「日本語がしゃべれて、日本に住んでくれるというので決めた」(33歳/自動車関連/技術職)

・「彼の赴任先がNYから東京になり、頻繁にデートするようになったことで意思の疎通ができ結婚することになりました」(40歳以上/その他/その他)

仕事以外でも、インターネットなどを通じ、日本の文化やサブカルチャーに簡単に触れることができるようになり、日本好きがこうじて日本に移り住む外国人も増えているのだとか。より身近な存在になったパートナーと同棲、結婚というのもよくある流れのようです。

(4)遠距離恋愛に限界がきて

・「将来国際遠距離恋愛になりそうだったのがイヤだったから結婚した」(35歳/その他/その他)

・「遠距離恋愛で会える回数も少なかったし、会いに行くにもお金がかかったので」(40歳以上/その他/その他)

・「私のほうが外国出身で日本で就職がうまくいかず何回か帰国し遠距離恋愛を続けていたが、限界が来たので結婚した」(35歳/その他/その他)

海外と簡単に連絡が取り合えるようになった時代とはいえ、なかなか会うことのできない遠距離恋愛はつらいもの。国際遠距離ともなれば余計に会いに行くにも時間もお金も必要で、電話をするだけでも出費がかさみます。そうした負担が増え、それならいっそ結婚しちゃおう! と決断した人もいるようです。

(5)妊娠

・「子どもができて、両親がやっと許してくれたので、結婚することになった」(32歳/その他/販売職・サービス系)

・「帰国してから妊娠していることが発覚したから」(35歳/その他/事務系専門職)

・「自分の両親に反対されていたため秘密交際を6年近く続けたが、いよいよ潮時と思い子どもを作ることで思い切りが付いた」(40歳以上/学校・教育関連/その他)

「授かり婚」は日本でも結婚のきっかけとして多いですが、国際結婚のきっかけにもなっているようです。将来どんな子が生まれるのか、ハーフの子どもにウキウキしてしまいますね。

ビザが切れそうになった、帰国が決まった、国際遠距離に限界がきた……など。国際恋愛ならではの理由がきっかけとなり、結婚を決めた人もいれば、転勤や妊娠など、日本人カップルと同じ理由で結婚を決めたカップルもいるようですね。

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