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相性がいい女性って? 「亭主関白」になりそうな男性の特徴とその心理

ファナティック

織田隼人(心理コーディネーター)

「亭主関白」な男性に見られる心理とは

気になる人や彼氏の特徴について考えてみた結果、「私の彼氏、当てはまってる!」と感じた方もいるはずです。「亭主関白な男性」が得意ではない女性たちにとっては、重大な問題と言えるでしょう。しかし、まだまだ諦める必要はありません。亭主関白気質な彼氏の本音さえ知っていれば、女性側から歩み寄ることもできるはずです。亭主関白な男性たちに見られる心理についても、女性たち、そして専門家の両側面から迫っていきましょう。

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◆亭主関白な男性が彼女にとりがちな行動って?

まずは、女性たちが思う「亭主関白な男性が彼女にとりがちな行動」についてです。具体的な行動内容から、相手の心理を探っていきましょう。

○女性はこうあるべきと決めつける

・「女ならこうあるべきだと決めつける。料理ができて当たり前とか」(33歳/商社・卸/営業職)

・「『女性には~』『女性は~』という言葉」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

○「お前」と呼ぶ

・「お前、それ、などという言葉で呼ぶ」(30歳/その他/販売職・サービス系)

・「お前発言や、自分が何事も気に入らなければならないと思って指示する」(33歳/その他/販売職・サービス系)

○お礼や謝罪をしない

・「お礼を言わない。世話してもらって当たり前と思っているから、自分のことばかり言うと思う。俺の~は?」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ケンカしても自分からは謝らない。自分を貫く事が正義だと思っていそう」(33歳/金融・証券/営業職)

古風なイメージを抱かれがちな亭主関白気質な男性は、決して珍しい存在ではありません。こうした言動に、心当たりがあると思う女性も多いのかもしれませんね。

男性たちの行動から察するに、亭主関白タイプの男性は「家の外の世界」と「家の中の世界」をきっちりと分担したいのでしょう。男性は「外でしっかりと働くべき」で、女性は「家の中のことを常に完璧にこなすべき」と考える方にとって、わざわざ「ありがとう」という習慣はないのかも……!? 女性に対して「お前」や「おい」などと呼びかけるのも、「家の中だから」という思いがあると言えそうです。

◆専門家が教える、亭主関白な男性の心理とは?

亭主関白な男性の本質を知っていれば、思わぬ言動に戸惑うことも少なくなるはず。モラハラ問題や離婚問題につなげないためにも、知っておきたい「亭主関白な男性の心理」。ここでは、心理コーディネーターの織田隼人さんに、どうして亭主関白になるのか、そこにはどんな心理が働いているのかを教えていただきました。

「自分が気持ちよく過ごすためには『まわりが自分の思ったとおりに動くべきだ』と考えている男性が亭主関白になりやすいです。まわりが自分の思ったとおりに動かないときにはかんしゃくを起こしたり、不機嫌になったりします。かんしゃくや不機嫌をなだめてくれる人がいるとその人にまとわりついて自分の思い通りに動いてもらおうとして、それでどんどん亭主関白になっていくのです。亭主関白になりやすい男性は『思い通りに動いてくれる女性』にどんどん近づこうとする傾向がありますので、たとえ恋愛相手ではない、上司・部下という関係であっても言うことを聞きすぎないようにするとよいでしょう。言うことを聞くとどんどんうるさくなっていく傾向があります」

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