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冷却期間の連絡はOK? 男女別「距離を置く」の意味と効果

織田隼人(心理コーディネーター)

専門家が解説! 冷却期間の効果とは?

冷却期間後のカップルに「復縁の可能性」があるのかどうかは、誰もが気になるポイントですよね。専門家が考える冷却期間の効果とは? こちらも心理コーディネーターの織田隼人さんに、意見を聞いていきましょう。

男性から別れを切り出した場合(女性が振られた場合)、上手くすすめると復縁する可能性は高いです。男性は「出来事中心」に記憶しているので、過去の悪印象や悪い感情は時間と共に忘れやすいからです。

そして、男性は「ばらまく性」でもあるので、付き合った女性は全員好き、という傾向を持っています。つまり別れてもある程度好きな気持ちは残しているので復縁がしやすいのです。

女性から別れを切り出した場合(男性が振られた場合)は、復縁する可能性が低くなります。もちろん、復縁するケースもそれなりにありますが、それは「男性がレベルアップした場合」です。

別れるときに問題になったことが改善され、さらに転職して収入が増えるなど、別の魅力が感じられると、女性の気持ちが再燃する可能性もあります。復縁するためには、『男性のレベルアップする努力』がより必要になります。

交際期間が長かった場合、冷却期間がある程度長ければ復縁する可能性が高いです。なぜなら、ある程度お互いをよく知っているから。人はよく知っている人には親近感を覚えます。それが元カレ、元カノであっても、です。

ただし、別れた理由が解消されていないと復縁は成立しませんので冷却期間中に反省して自分の改善を行っておく必要がありますよ

男女で冷却期間の意味はちがう

恋人から突然距離を置こうと言われ、冷却期間を設けるということは、そう珍しいことではないはず。

しかし、男性と女性とではそれぞれ冷却期間の意味合いが微妙に異なるため、注意が必要です。

最初から別れるつもりで距離を置く人もいれば、関係を修復する可能性を含んでいる人もいるでしょう。どちらにせよ、状況をしっかり判断して、冷静に対応できるといいですね。

(文:織田隼人、ファナティック)

(※)画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年1月27日~2017年1月28日
調査人数:181人(22歳~39歳の男性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時2017年1月27日~2017年1月28日
調査人数:188人(22歳~37歳の女性)

※この記事は2017年02月21日に公開されたものです

織田隼人(心理コーディネーター) (心理コーディネーター)

心理コーディネーター。男女の心理のちがいを伝えることで、男女の行きちがいを少しでも減らすのが目標。著書に「やっぱり彼と復縁したい貴女へ」「彼女と復縁する59の方法」「愛でセックスを買う男・セックスで愛を買う女」などがある。

HP:http://oda999.tea-nifty.com/blog/
ツイッター:https://twitter.com/oda_hayato

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