「振る」or「振られる」男性が耐えられないのはどっち?
「最近そっけない」「会う回数が減った」など、なんとなく恋人の気持ちが自分から離れていっているように感じることってありますよね。うすうす気づいていたことが確信に変わったとき、あなたならどうしますか? 彼女に振られそうなとき、自分から振るのか、あるいは振られるのを待つのか。男性の率直な思いを聞きました。
Q. 彼女に「振られそう!」と思ったとき、どうしますか?
・自分から振る……19.47%
・振られるのを待つ……80.53%
上記を選んだ理由を詳しく教えてください。
■振られるのを待つ
・「自分から振るのは自尊心が傷つくから」(39歳/機械・精密機器/その他)
・「相手が自分を必要としてくれるならそれでいい」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「まだなにがあるかわからないから」(26歳/金融・証券/専門職)
確定的な別れを告げられていないのであれば、振られそうというのは自分の勘違いかもしれない、という期待を込めて待つという人も。好きの度合いやこれまでの二人の関係にもよりそうですが、取りあえずは待つという人が多いよう。
■先に自分から振る
・「自分が傷つくのが嫌だからそうしてしまう」(32歳/運輸・倉庫/技術職)
・「強いショックを受けたくないので。」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「その方が気持ちがさっさとすっきりするから」(33歳/食品・飲料/技術職)
「なるべく傷つかないようにしたい」「プライドが許さない」という自己防衛の気持ちから自分から振ってしまうという人も全体の2割程度いました。別れるかもと悩む時点で二人の関係は冷えているというクールな意見も。
■相手の様子を見る
・「相手の心を確かめてもう気持ちが離れているならあきらめる」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「あえて距離をおきます。どこかにお互いの妥協点があるはず。」(38歳/学校・教育関連/専門職)
関係を続けられる可能性があるのか、自分に気持ちが残っているのかなど、相手の気持ち探るためにも、取りあえず様子をみるというのもひとつの方法ではありますよね。
■振られないように頑張る
・「なんとか別れなくてすむように努力すると思う」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「改善できるところがあればやるから」(31歳/不動産/事務系専門職)
・「修復するためにがんばりますけどね」(32歳/情報・IT/技術職)
結果はどうあれ、関係改善のために努力をするという人も。それでも関係が終わってしまえば心は傷つくのでしょうが、やれるだけの努力をしたと思えれば、諦めもつきやすいのかもしれません。
■次に備える
・「相手からふられた方が世間的に同情をかえる。そしてふられると分かった時点からコンパを再開して傷が浅くなるようにします。」(37歳/機械・精密機器/営業職
・「ふられるのをまちつつ、他の女でアプローチできそうな人を探し出します。ふられた方が次に動きやすくてまわりからも同情の目でみてもらえるから。」(37歳/機械・精密機器/営業職)
まわりからどう見られるのかまで考えながら、次のステップに進むために用意周到に準備するというツワモノも。なんだか嫌な感じにも聞こえますが、これもある意味ひとりになれない寂しがり屋の自己防衛本能なのかも。
まとめ
縁があって恋人同士の関係になったとしても、それが永遠に続くとは限りません。どんなにこちらが好きでも、相手の気持ちがそうでなければ、振ったにせよ振られたにせよ傷つくのは確かですよね。でも別れは、新たな道へ進むチャンスでもあります。良いリスタートを切れるよう、それぞれの方法で心の区切りをつけられるといいですね。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数105件(22歳~40歳の働く男性)
(フォルサ/錦織寿恵)
※この記事は2016年11月26日に公開されたものです