【最新調査】男の希望は「兼業主婦」or「専業主婦」どちら?
最近では結婚後も共働きをする夫婦もめずらくなくなってきましたよね。夫だけの収入では厳しい場合もあったり、仕事にやりがいを感じているので続けていることもあるもの。結婚後の奥さんの理想の働き方について、男性にアンケート調査してみました。
Q.結婚後の奥さんの働き方、強いて選ぶならどちらがいいですか?
家事も育児もきっちり半分の兼業主婦……62.7%
家の仕事を全部やる専業主婦……37.3%
仕事と家事を両立する兼業主夫を望む男性は6割以上。みなさん、奥さんにどんなふうに仕事をしてほしいと望んでいるのでしょう。
<家事も育児もきっちり半分の兼業主婦>
■経済的に余裕ができる
・「経済的には互いに働いたほうが余裕が多少あるから」(33歳/運輸・倉庫/その他)
・「共働きのほうが経済的に余裕ができるから」(37歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
共働きをしてくれているほうが、経済的には余裕ができますよね。今のご時勢的には、将来的にどんなことが起こるかわからないので、2人とも働いていたほうが安心できるのかもしれませんね。
■自分も手伝うので
・「自分もそれなりに家事・育児に参加できるので」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自分も家事や育児をしたいし、二馬力で稼ぎたいから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
奥さんだけに仕事と家事の両立を望むのではなく、自分もしっかり手伝うので、頑張ってほしいと思う男性もいるようです。むしろ積極的に手伝いたいと望む男性も多いようですね。
■家の中だけだとつまらない
・「家にいるだけではつまらないと思うので」(34歳/機械・精密機器/技術職)
・「家の中だけの生活だと、そのうち無力感に襲われると思う」(31歳/機械・精密機器/技術職)
奥さんがずっと家の中に閉じこもっていると、少し心配になってしまうのではないでしょうか。最初はよくても、しばらくすると単調な毎日に飽きてしまうのでは。
<家の仕事を全部やる専業主婦>
■子どものことを考えて
・「子どもができることを考えると専業がいいから」(32歳/運輸・倉庫/技術職)
・「子どものためにも家事に専念してほしいと思う」(38歳/金融・証券/営業職)
子どものことを考えた場合、やはりある程度大きくなるまでは、子育てに専念してほしいと思うようです。特に子どもが小さい頃は、なおさらでしょうね。
■家のことは任せたい
・「やはり家のことはある程度任せておきたいから」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「やはり、家のことをしっかりとしていてほしいです。仕事もやるとなるととても大変です」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
家事が苦手な男性だと、できれば家のことは奥さんに任せたいと思うのでしょうね。自分も仕事をしているからこそ、両立の難しさがわかるのでは。
■仕事は自分ががんばる
・「生活費は全部自分が稼ぐつもりでいるから」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「仕事は自分が頑張るから、奥さんには家事をやってほしい」(26歳/農林・水産/技術職)
仕事はきっちり自分が頑張るから、奥さんには家庭を守ってほしいと思う男性も。しっかりと稼ぐから、その分、家のことはちゃんとしてほしいと思っているのでは。
まとめ
自分だけの収入でやりくりできるなら、できれば奥さんには家庭におさまってほしいと思う男性は多いかもしれません。でも現実として厳しい面があるので、やはり仕事と家事を両立しながら、頑張ってほしいと思うのでしょうね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数102件(22~38歳の働く男性)
※この記事は2016年10月27日に公開されたものです