誰か俺の●●を掃除して～！　男性が嫌がる「家事」ランキング

一人暮らしであれば、必要に迫られてやらないと仕方のない家事。できれば、手早く済ませてほかのことに時間を使いたいものですが、意外と時間も手間もかかるものですよね。今回は、男性たちが「めんどくさい」と感じる家事についてランキングでご紹介します。

Q.家事の中で、特に面倒くさい・苦手だと感じるのはどれですか？

第1位「アイロンがけ」……21％
第2位「料理」……18.0％
第3位「お風呂そうじ」……12％
第4位「洗濯後の衣類たたみ・収納」……9％
第5位「食器洗い」……7％
同率5位「トイレそうじ」……7％
※7位以下省略

約2割の男性が面倒だと回答したアイロンがけが第1位。では、面倒だと思う理由とどのくらいの頻度で苦手な家事をしているのかについても聞いてみましょう。

第1位「アイロンがけ」

・「丁寧な作業が苦手だから。週1」（24歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「毎日だと面倒だと思って、結局やらなくなった。全然やっていない」（33歳／小売店／事務系専門職）

男性のワイシャツのアイロンがけというのは、かなり面倒なもの。自分でアイロンをかけても思ったよりキレイに仕上がらず、時間だけを取られてしまう。いっそのことクリーニングに出してしまえば良いと考える人も多いかもしれませんね。

第2位「料理」

・「作るのはいいが食べた後の片づけが面倒に感じる。料理はしない」（32歳／商社・卸／事務系専門職）

・「料理は食べるのは好きだが作るのと片付けが面倒。ニオイが残るとイヤなので、一応毎日キレイにしている」（33歳／運輸・倉庫／事務系専門職）

料理を作るとキッチンが散らかり放題。男性の手際の悪さもあるのでしょうが、後片付けがイヤで料理をしなくなる人もいるようですね。キッチンの掃除自体はするにしても、自炊となると腰が重くなる人も多そうです。

第3位「お風呂そうじ」

・「月一くらい。とにかく範囲が広いから面倒」（27歳／商社・卸／営業職）

・「手間がかかる。排水溝などはすぐに汚れるがなかなか落ちない」（24歳／警備・メンテナンス／事務系専門職）

放っておくとすぐにヌメリやニオイが出てしまうお風呂場。でも、掃除するとなると手間がかかるので毎日というわけにはいかないようです。まとめてやるのではなく、お風呂のついでに1カ所ずつ掃除するというのも汚れを溜めないための一つの手かもしれませんね。

第4位「洗濯後の衣類たたみ・収納」

・「1週間に2回くらいです。畳んでも結局出して着るんだから、そのまま出しておいても同じじゃないかという考えがあるため」（33歳／情報・IT／クリエイティブ職）

・「服はいつも散乱してるし、着るとき出すから」（27歳／商社・卸／事務系専門職）

洗濯した洋服を取りこんで、畳んで収納する。やることは多いけれど、結局収納した洋服も着るためにすぐに出すことになるので、ムダなことをしている気にもなりそう。色々なタイプのハンガーを揃えて、すべてをかける収納にすればラクになるかもしれませんね。

第5位「食器洗い」

・「食事の後は動きたくないのに、動かなきゃいけないから」（36歳／情報・IT／技術職）

・「3日に1回ほどしか洗ってない」（29歳／金融・証券／専門職）

食後にお腹がいっぱいになったら動くのも億劫。でも、食べた食器を放っておくと汚れも落ちにくくなるし、ニオイがしてきそう。どうしても面倒だと感じるなら小型の食器洗浄機を購入すれば大活躍してくれるかもしれませんね。

同率5位「トイレそうじ」

・「汚れやすい場所なので、手間だなと感じますね」（36歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「汚れが落ちにくくて面倒だから。1週間に1回ぐらいのペースで掃除している」（35歳／建設・土木／技術職）

1日に何度も使う場所なので汚れているときにかかるトイレ。でも、掃除となると手間だなと思う男性もいるようです。お掃除シートや置くだけの洗浄剤などを上手く使えば、少しは掃除の手間も省けるかもしれませんね。

まとめ

仕事をしながら丁寧に家事もこなすことの難しさは、男性でも女性でも同じ。面倒だなと感じる家事はできるだけ手間を省いて時短したいもの。汚れは放置すればするほど落ちにくくなるものなので、まずは汚れを溜めないことも大事。お掃除をラクにしてくれる便利グッズなども色々と販売されているので、色々と道具を揃えるところからスタートしてみると思ったよりも家事がラクに感じられるかもしれませんよね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数101件（22歳～39歳の働く男性）

※この記事は2016年10月15日に公開されたものです