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パパだって持つ黒い気持ち……「よその家庭に劣等感を抱く」瞬間6つ

フォルサ

特に辛い思いをしているわけではないけれど、やっぱり気になってしまうのがよその家よりわが家が劣っていると思える点。パパがちょっと切ないそんな思いを抱く時ってどんな瞬間なのでしょう? そこで子どもを持つ男性に、よその家と比べて劣等感を覚えてしまうのはどんな時か聞いてみました。

経済的な格差は感じやすい?

・「家が周りと比べると小さく部屋も小さい」(35歳/警備・メンテナンス/営業職)

・「周りにはマイホームを持っている人が多く、この年齢で家を買うことができない自分が情けない」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「なかなか貯金ができない。もう少しランクが高いものを食べたいがなかなか手が出せない。そう思っているときに普通に家族で高い店に入ったり良い食材をかっている人」(31歳/自動車関連/技術職)

やはり経済的な格差を感じているというパパが最も多い結果でした。わかりやすいということもありますが、自分の仕事や生活に直結しているだけに、感じやすいということもあるのでしょう。もちろん、お金は大事ですし、ないよりあった方がずっといいことです。しかし、それだけにとらわれすぎて本当の幸せを見逃すことがないように。

子どもの成長のスピードはそれぞれ

・「子どもが当たり前のことをできなかったとき」(30歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「寝返りが遅かったり、なかなか立てなかった時、うちの子もしかしたら運動音痴なのかなとか焦った」(31歳/自動車関連/クリエイティブ職)

・「内弁慶で家での元気よさを保育園でも出してほしい」(32歳/マスコミ・広告/その他)

ほかの子どもよりいろんなことが早くできると自慢になるのと同様、その逆でほかの子どもができていることがわが子ができないとやはり心配になるのが親心です。成長のスピードはそれぞれだとわかっていても、初めての子どもだったりするとさらに心配してしまいますよね。でもその気持ちは子どもにも伝わります。ここはグッと我慢して子どもの成長を見守ってあげてください。

高望みをしてるわけでないのだけど……

・「両親そろってスタイル良くイケメン、美人」(32歳/その他/その他)

・「若い。金持ち。子だくさん。イケメン」(34歳/金融・証券/営業職)

・「自分がアクティブではないのでアクティブな家族を見た時です」(31歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

望んでなれるわけではない代表が外見の良さやもともと持っている性質や素質のこと。それでもイケメンや美人なパパ、ママや外遊びが得意なパパがいる家庭を見ると、ついうらやましく感じてしまうパパは多いようです。そういう家の子どもたちはやはり自慢に思うのでしょうか。

そのほか

・「一緒にいる時間が短くて寂しい思いをさせている」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「土曜日が、仕事だからみんなが休みの時に保育園いかせること」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「転勤族の為、いつ環境が変わるか分からないこと」(32歳/機械・精密機器/営業職)

子どもを取り巻く環境は、やはり親の仕事や生活に影響を受けます。仕事が忙しい両親の下では、時には寂しい思いとさせてしまったり、転勤族のパパの場合は、転校を何度も経験するなどということもあるかもしれません。それはある種、仕方がないことですが、それはあくまでも大人の都合。納得はさせられないかもしれませんが、両親、家族が一緒に過ごせることの幸せを子どもにもしっかり伝えられるのが理想ですよね。

まとめ

子育てをしていると、さまざまな問題にぶつかったり、悩みが尽きないという人も多いでしょう。でも、いつか必ずその苦労が報われる日が来ます。それを信じていれば、きっと愛情で乗り越えて行かれるハズ。上昇志向は大事ですが、上ばかり見ていては見逃してしまうこともあります。しっかり目の前の家族を見つめて、子どもや家族の笑顔を増やして行かれたらいいですね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳~35歳の男性)

(フォルサ/佐藤ともこ)

※この記事は2016年10月13日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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