今日もカレー? 夫に言われると腹が立つこと・6つ
夫婦はお互いに思ったことを言い合えるのが理想。でも、いくら夫婦といえども口にしていい言葉とそうでない言葉というのはあるはずですよね。今回は、女性たちが夫に言われて腹が立つのはどんなことなのか聞いてみました。
<夫に言われると腹が立つこと>
■「お前」と呼ばれる
・「『お前』とかは夫に言われると腹が立つ」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「『おい』『お前』とかは完全にキレるフレーズ」(23歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
結婚前は名前で呼んでくれていた男性も、夫婦生活が長くなると名前を呼ばなくなるという話はよく耳にします。それにしても「お前」というのは嫌な気分になるもの。「何様のつもり?」と言い返したくなる女性も多そうです。
■家事ができていないことへの指摘
・「『なんで家事できないの?』とか。なんで私だけなの? と思う」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
・「共働きなのに、家事に対する文句を言うこと」(23歳/建設・土木/技術職)
専業主婦ならまだしも、共働きなのに家事を全部押しつけられたうえに、それができていないと指摘されるとイラッとするかも。女性が家事をするのがあたりまえという差別的な意識を持っているかと思うと悲しくなりそうですね。
■料理へのダメ出し
・「『今日もカレー?』とか。夕飯の文句」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「『お母さんの料理の味付けはもっと甘めだった』とか言われると知らないわって言いたくなる」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
夫の口に合うようにとがんばって料理を作ってもダメ出しされたら、作る気力もなくしてしまいそう。それだけでなく、自分の母親の料理と比べるようなデリカシーのなさにもイライラしそうですよね。
■外見の変化
・「『お前って昔の面影ないよね』と自分のことを棚に上げて言われるのは嫌だと思う」(25歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「『最近太ったね』という外見のこと。ムカつくから」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
年齢とともに外見が老けていくのは当然のことなのに、それをわざわざ指摘されるというのも腹が立ちそう。自分でも気にしているところをはっきりと言葉にされると、かなり落ち込んでしまいそうですね。
■上から目線
・「『お前はそれでいいんだよ』と下に見られることが頭にくると思う」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「『お前はわからないよ』と何があったかを言う前に言われると腹が立つと思う」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
「女にはわからない」、「主婦はいいよな」など、自分だけが大変な思いをしていると言わんばかりの上から目線の言葉。自分が優位に立つことで安心するのかもしれませんが、妻としてだけでなく人としてもバカにされたような気になりますよね。
■「もう女じゃない」
・「出産後、体形が崩れて、女性として見られない。男性だって、ハゲたりおなかが出てきて、だらしなくなるから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『お前もう女じゃないもんね』と言われたらブチ切れそう」(26歳/商社・卸/事務系専門職)
結婚して妻になっても、子どもを産んで母親になっても「女は女」。夫としては冗談のつもりで言ったのだとしても、女性として見られないと思っただけで傷ついてしまいますよね。
<まとめ>
一生をともにする夫、自分のことを大事にしてくれるはずの夫。愛情も信頼もあるからこそ、夫からひどい言葉を言われると腹が立つという女性は多そう。気を許しているから何でも言えるという見方もあるでしょうが、どんなに親しい間柄でも思いやりや気遣いのない言葉を言ってはダメですよね。円満な夫婦関係を続けるためにも、相手を尊敬すること、思いやりを持ち続けることを大切にしましょう。
(ファナティック)
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マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月23日~2016年10月3日
調査人数:118人(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年10月11日に公開されたものです