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「箸使いが下手な男性」と付き合える?

ファナティック

食事マナーのひとつとして子どものころから厳しくしつけられる箸使い。みなさんは、自分の箸使いに自信がありますか? きちんとできていないと育ちの悪さまで疑われてしまいそうですよね。今回は、箸使いが下手な男性を恋愛対象として見られるかどうかについて女性たちに聞いてみました。

Q.あなたは、「箸の使い方が下手」な男性と付き合えますか?

「付き合える」……50.9%
「付き合えない」……49.1%

半数以上の人が箸使いが下手でも付き合えると回答しているようです。では、どうしてそう思うのか理由を聞いてみましょう。

<「付き合える」と回答した女性の意見>

■直してもらえばいい

・「付き合えるけれど、直してほしいとお願いする」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「箸くらいなら許せるかな。でもあまりにひどいときは直してほしいという」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

その人のことが好きなら箸使いについては、あとで直してもらうというのもアリなので恋愛対象から外すことはないという女性も。どうしても譲れない部分ならまだしも、努力で直せることに関しては許容範囲ということですね。

■自分も下手だから

・「自分も使い方が下手だから人のこと言えない」(28歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「自分も特段箸の使い方が上手な方ではないから」(33歳/生保・損保/事務系専門職)

自分自身も箸使いに自信がないので男性が下手だったとしても何も言えないという女性もいるようです。逆に自分の下手さを指摘される心配もないので、安心して付き合えるということでしょうか。

では、箸使いが下手だと付き合えないという女性にも理由を聞いてみましょう。

<「付き合えない」と回答した女性の意見>

■親に紹介できない

・「親に紹介できないので」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「家族に紹介して一緒にご飯を食べるときに、家族が気にすると思うから。箸の使い方には育ちが出ると思うから」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)

付き合いが長くなると結婚を考えることもあるし、親に紹介することも。そんなときに、彼の箸使いの悪さが両親から不評を買ってしまいそうだという心配がある女性も。こういうところで、その男性の育ちを判断するというのは親世代にとっては当然のことかもしれませんね。

■価値観のちがいを感じる

・「いい感じだった人と食事に行ったら、あまりにも箸の使い方が下手で幻滅してしまった。おいしい店に詳しかったので、余計に『でも箸持てないよね?』と思ってしまった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「価値観が合わない」(27歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

感じはいいし、食にも詳しいけれど何より基本の食事マナーがなっていない。何を大事にするのかという根本的な価値観のちがいが箸使いの悪さに感じられることも。譲れない条件というのは人によって大きくちがってきそうですね。

■育ちが悪そう

・「育ちの悪さを感じるので」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

・「幼少期に親に直されなかったのかなと思う」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

躾がきちんとできない家庭で育ったと思ってしまう箸使いの下手な彼。家庭環境の悪さまで想像してしまうと、長く付き合ったとしても結婚は考えられない相手ということで、出会った時点で恋愛対象から外れてしまうのかも。

■食事のたびにイライラする

・「一緒に食事をするたびにイライラしそうなので」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「一緒に食べるときにいちいち気分が悪い」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

他人の食事マナーの悪さというのは、見ているだけでもイライラするし、食欲までなくなってしまいそう。デートのたびに彼の箸使いが気になるようなら、まともなお付き合いもできそうにありませんよね。

<まとめ>

直らないというよりも本人が気づいていないことも多い箸使いの下手さ。周囲の人を見れば自分の箸使いがおかしいこともわかりそうなものですが、習慣になってしまっているので疑問すら持たないのかもしれませんね。恋愛対象にならないという人も少なくない箸使いのマナー違反は、そのものだけでなく彼の家庭環境、価値観のちがいなど幅広いところに影響を与えることは間違いなさそうです。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月23日~2016年9月28日
調査人数:106人(22~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年10月10日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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