8割の男子が拒否! 付き合いたいくないのは「ケチな女子」or「浪費家女子」?
恋人とお付き合いをしていく上で、トラブルになりやすいのが「お金」にまつわる話です。どれだけ好き合っている恋人同士でも、お金の感覚がバッチリ合う!というのは、珍しい話。相手が「ケチ」でも「浪費家」でも、不満が溜まってしまいそうですよね。では、世の男性たちが「まだマシ」と思えるのは「ケチ」と「浪費家」のどちらなのでしょうか。アンケート調査の結果とは?
Q.「ケチ」と「浪費家」。特に付き合いたくないのは、どちらですか?
「ケチ」……17.3%
「浪費家」……82.7%
「浪費家」のほうがイヤだ!という男性意見のほうが、圧倒的に多い結果となりました。それぞれの理由も詳しく教えてもらいましょう。
<付き合いたくないのは「ケチ」と思う男性の意見>
■ケチ=つまらない
・「遊びに行っても細かい金額の金勘定をされると幻滅するから」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「楽しめるものも楽しめず、みじめな気持ちになりそう」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
度を超えたケチは、一緒にいる人の心に、どんよりと暗い影を落としてしまうものなのでしょう。なにかをするたびにお金のことを持ち出されたら、ゲンナリするのも無理はありません。「もういいや」と感じてしまいそうですね。
■「お付き合い」のみならOK
・「付き合うなら浪費家でもいい。結婚は別」(34歳/情報・IT/技術職)
・「おごってくれるから」(27歳/その他/経営・コンサルタント系)
ただ交際しているだけなら、あくまでも他人。「どうぞご自由に」という意見もチラホラありました。中には、女性の「浪費」をあてにしている男性もいるよう。真剣に結婚を考えるなら、彼の真意を早めにハッキリさせておきたいところです。
では次に、多数派男性の意見も紹介します。
<付き合いたくないのは「浪費家」と思う男性の意見>
■ケチ×ケチ
・「自分がケチだから価値観が合わない」(33歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「金使い荒い人は苦手」(28歳/金融・証券/専門職)
自分自身が頑張って節約しているのに、その分彼女がじゃんじゃん使ってしまったら、意味がありません。人生はお金が全てではありませんが、お金が大事なのも事実です。バッサリと切り捨てられてしまいそうですね。
■払いたくありません!
・「男性はATMではないので」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「自分の貯金にまで手を付けられそうだから」(35歳/建設・土木/技術職)
浪費家の彼女であれば、きっと周囲にも浪費を求めるはず……!? デートでの食事や記念日やイベントでのプレゼントなど……なにかと出費もかさみそうです。
■将来について
・「結婚した場合に、生活が成り立たないから」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「こちらにも災いが振ってきそうなので」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「生活が破綻すると思うから。いくら仕事を頑張ってもどんどん無駄遣いされてしまうと気がめいってしまう」(32歳/学校・教育関連/専門職)
浪費家との「将来」を想像すると、なにかと怖いことばかり!? 特に「結婚」を考えるなら、破産⇒一家離散なんてことにもなりかねませんから、要注意ですね。
■不安がつきまとう
・「おそらく、その浪費する半分以上は無駄な物や事。それでも止められない人、計画性がないダメ人間だと思う」(38歳/その他/技術職)
・「お金の使い方が荒い人はトラブルになりやすい」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
「自分のお金なんだから、どう使おうと勝手でしょ!?」なんて思うのは危険です。お金の使い方は、その人の人間性を表すもの。「無駄」をなくすだけでも、印象はかなり変わるはずですよ。
まとめ
「度を越えているのは、どちらもちょっと……」というのが本音かもしれませんが、「浪費家」よりは「ケチ」のほうが何倍もマシ!と考える男性が多いことが分かりました。お金の使い方は一朝一夕で身につくものではありません。まずはお金の出入りをはっきりさせることで、無駄遣いを減らせるのではないでしょうか。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数99件(22歳~39歳の働く男性)
※この記事は2016年10月06日に公開されたものです