イラッとする“仕事ができない人”の特徴
他人のことを非難したくはないけれど、会社にいるとどうしても気になる「仕事ができない人」。見ていてイラッとさせられるだけでなく、自分の仕事の負担が増えることもあると迷惑に感じることも。今回は、女性が思う仕事ができない人の特徴について聞いてみました。
人とコミュニケーションが取れない
・「周囲とのコミュニケーションが取れていない。メールなどのレスポンスが遅い。期日を守らない」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「自分の話したいことだけ話してほかの人の話は聞かない人」(38歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
人の話を聞かない、言いたいことをきちんと伝えられない。仕事の上では欠かすことのできないコミュニケーション能力にかける人は、仕事もスムーズにいかなさそう。こういう人は社内でも浮いた存在になりがちで、余計に仕事がはかどらなさそうです。
ミスが多い
・「いつもいつも間違える。ノートにもまとめているのに、どうしてできないのかが、わからない」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「ありとあらゆるミスをし、自分のした仕事に責任感がない」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
仕事の上でのミスは誰もが経験することですが、同じミスを繰り返すというのは社会人としても問題あり。ミスをしたときには、どうすればミスがなくなるのか反省をして、改善する努力をしてほしいですよね。
要領が悪い
・「要領が悪くて、言われたことが全然できない」(39歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「何をするのもなんだか遅い。要領が悪すぎる」(35歳/建設・土木/事務系専門職)
このくらいで終わるだろうと思って任せた仕事が全然できない要領の悪さ。結局は仕事を手伝う羽目になることも多く、一緒に仕事をするだけでイライラさせられるし、何となく自分が損をしたような気にもなりますよね。
自分から動かない
・「面倒くさがって分からないと言い、何もやろうとしない人」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「自分から動かない人。最初の上司の指導のせいもあるとは思いますが」(30歳/通信/事務系専門職)
何を言っても「わからない」からやらない。わからないなら「教えてください」といえばいいだけなのに、それすらも面倒がって仕事自体を放棄しているかのような態度を見せられると、会社に何をしに来ているのかと思いますよね。
いろいろな面でだらしない
・「机の上がぐちゃぐちゃでなかなか資料が出てこない」(32歳/その他/その他)
・「時間にだらしない、あいさつができない」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
デスクの周りはぐちゃぐちゃで必要な物も行方不明、時間も守れない。いろいろなところでだらしなさを感じさせる人も仕事ができないタイプといえそう。職場の整理整頓や時間厳守は社会人としての常識ですよね。
言い訳が多い
・「言い訳ばかりで、自分の能力を過信して自分だけでできると思っている。そしてそれを永遠に繰り返している」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「言い訳をする。ミスすると頑張ったんだけどアピールをする」(37歳/学校・教育関連/その他)
ミスをしても反省せず言い訳ばかり。こういう人はまた同じことを繰り返してしまいそうですが、本人は頑張ったからそれでいいと思っていそう。仕事では、頑張ることだけでなく結果を出すことも求められていることに気づいていないのでしょうね。
まとめ
視界に入るとイライラさせられるので見ないようにしようとは思うものの、悪い意味で注目を集めてしまうのが仕事ができない人。本人が気づいていて改善しようと努力をしているのならまだしも、こういう人に限って自分に妙な自信を持っていたりするのも困ったところ。自分が「仕事ができない人」と思われていないか、たまには自分自身の言動を振り返ってみることも必要かもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(22歳~39歳の働く女性)
※この記事は2016年10月03日に公開されたものです