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【マネーレッスン】貯金しすぎも問題!? 手取り月収でちょうどいい貯金額

やさしいマネーレッスン

ヨダヒロコ/六識

りんちーさんの家計簿チェック

編集部 さて、りんちーさんは30歳までに500万円以上の貯蓄を目標にしています。これは現実的に達成できそうでしょうか?

風呂内 現在の自分名義の貯蓄額が300万円以上~400万円未満とのことですから、あと3年で100~200万円貯める計算になります。もし今まで通りの生活を変えずに、また貯蓄にもいっさい手をつけなければ、現在の月々の貯蓄額5万円×12カ月×3年=180万円を上乗せできます。そうすれば、理論上は無理なく達成できそうですね。

編集部 確かにそうですね。ただ、りんちーさんは現在の貯蓄額をキープするために、ボーナスから生活費を補填するギリギリの生活を送っており、たまに貯蓄に手をつけてしまうこともあります。そう考えると、できる限り、月々の家計をプラスマイナス0~黒字に近づけていきたいです。家計簿に関して、ぜひアドバイスをお願いします。

風呂内 基本的にムダ遣いをしている印象はありませんが、「通信費・携帯料金」だけは高いですね。携帯料金は、普通にプランを見直すだけで楽に1万円くらいまで落とせると思います。

また、実家でインターネット回線を引いていて、普段はWi-Fiでインターネットができるということであれば、キャリアの容量を下げるのも一案です。このように工夫するだけで、最終的には7,000円くらいまでは自然に下げることが可能です。

また余力があれば、格安スマホに替えることを検討してもいいかもしれません。最近は、キャリアのほうは最も安いプランで通話専用にし、インターネットやSNSなどが使い放題で月々1,000円くらいの利用料で済むような格安スマホを使う、という2台持ちの人も増えてきています。そうすれば、携帯料金はかなり圧縮できるはずです。

編集部 「通信費・携帯料金」を1万2,000円から7,000円まで下げられれば、かなり家計が助けられそうです。ちなみに、りんちーさんは親が加入してくれている生命保険とは別に、医療保険にも入っているようです。

未婚の会社員女性であれば、公的保険のサポートもあるので、医療保険はあまり必要ない可能性もあるかと思いますが……。

風呂内 難しいところですね。いらないと言うほど悪いものではありませんから。保険料も2,500円と高くないですしね。「どうしても家計を黒字にしたい」ということであれば、見直す余地のある選択肢のひとつ、といった感じでしょう。

◆今回のおさらい

手取り月収の20~25%の定額貯蓄が理想。貯蓄さえできていればボーナスを切り崩すのも可

月々の定額貯蓄額を設定するなら、手取り月収の20~25%が理想。さらに、給与日に強制的に引かれる“先取り貯蓄”がおすすめです。りんちーさんは手取り月収の35%を定額貯蓄しており、一般的には高めですが、実家暮らしであることを考えると多すぎる額ではないため、現状キープを。

また定額貯蓄のためにボーナスを切り崩していますが、特に問題はありません。ただし、ひとり暮らしで、かつ年収に対するボーナスの比率が高い人は、何事においても“ボーナス頼り”はやめましょう。

(ヨダヒロコ/六識)

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※この記事は2016年09月28日に公開されたものです

ヨダヒロコ/六識

女性向けライフスタイル情報誌&Webサイトの編集者を経て、 2013年に制作プロダクション「六識」をスタート。「働く女性が笑顔でいられる生き方を応援したい」という想いで、グルメや美容、マネー、恋愛・結婚をテーマにした記事の構成~執筆を行う。2児の母として、時短グッズの情報収集に余念がない。仕事・家事・育児に追われる日々の中、月に一度のネイルが癒しに。

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