〇〇％の女子が「ナシ」!!　初デートで男性がクーポンを使うのはあり？

お得に食事ができる、クーポン券。雑誌の切り抜きだけでなく、インターネットを通じてスマホに取得したクーポン券もあります。ありとあらゆるお店で使えるようになってきましたが、デートでクーポンを使いますか？　しかも、初デートで男性にクーポン券を使われたら、女性はどう思うのでしょうか。

Q.初デートで男性がクーポンを使うのはあり？

「あり」……50.4％
「なし」……49.6％

初デートでクーポンを使うことに対しては、意見は真っ二つに分かれているようです。ほとんどの女性が「なし」かと思っていた人もいるかもしれませんが、意外に倹約志向が高まっているのかもしれません。

＜「あり」派の意見＞

■節約志向は好印象

・「倹約する男性には魅力を感じるので、浪費癖がある人よりよっぽどよい」（26歳／情報・IT／技術職）
・「お得であれば将来的にいいと思う」（27歳／情報・IT／経営・コンサルタント系）

クーポン券の最大の利点は、お金を節約できることです。ちりも積もれば山となると言われるように、普段から少しずつ節約していれば、そのお金はきっといつか役に立つはずです。食費や服飾費を節約して、旅行などにはパーッとお金を使うというタイプの節約家もいるので、その男性がどんなタイプなのか話してみるといいですね。

■見栄っ張りは好きじゃない

・「むしろ見栄を張って使わない男のほうがおかしいと思う。『持ってるのになんで使わないの？』って感じる。安く済んだ分を他に回してくれたほうがいい」（35歳／小売店／販売職・サービス系）
・「それを口実に誘ってくれることもあるかもしれないので」（33歳／学校・教育関連／技術職）

初デートでクーポン券なんて、という男性もいますが、それは見栄を張っているからに他ならないのではないでしょうか。こういった見栄は、今後の付き合いの中できっとずっとつきまとってくる問題になるでしょう。そしていつか、見栄のせいでまったく実用性のない無駄遣いをしてしまうかもしれません。

■金銭感覚がしっかりしている

・「金銭感覚合ってるなーと思うので」（27歳／商社・卸／事務系専門職）
・「お金の管理がちゃんとできる人でいい」（29歳／ホテル・旅行・アミューズメント／事務系専門職）

自分と金銭感覚が合っていれば、付き合っていくうえでも助かりそうですし、将来結婚してもトラブルなく生活ができそうですよね。将来のことを考えれば、お金についてしっかり考えてくれる人がいいですよね。

＜「なし」派の意見＞

■初デートくらい格好つけてほしい

・「お金の使い上手はわかるけど、最初はいや」（23歳／医療・福祉／販売職・サービス系）
・「わざわざ初デートで使わなくても……とちょっと思ってしまいそうだから」（33歳／不動産／専門職）

クーポン券のお得さは誰もが理解しているところですが、あえて初デートだけは使わないでほしい思っている女性も多いようです。付き合うかどうか大事な局面でもある初デート。ここでがんばらないでいつがんばるのかしら、と女性は彼の気持ちを見極めているのでしょう。

■ケチな男って感じがする

・「ケチに見えるし、せこい感じにも見えるから」（33歳／情報・IT／事務系専門職）
・「わざわざ事前に準備していたことを考えると気持ち悪いから」（23歳／運輸・倉庫／事務系専門職）

クーポン券は確かにお得ですが、その額は大したことありません。1回カフェに行く程度の節約にしかならないかもしれませんよね。その割には、クーポンを事前に準備して、お店にきちんと提示しなければならず、うっかりすると「このクーポンは使えません」なんて言われてしまったりします。ある意味では、初デートにおいてはハイリスク・ローリターンと言えるでしょう。

■もし使うにしても……

・「使うとしても、私がいない間とかにお会計を済ませてほしい。目の前で堂々は無理」（27歳／生保・損保／事務系専門職）
・「予約するときに使っておいて、目の前では使わないでほしい」（29歳／その他／その他）

使うこと自体は悪くないと考える一方で、デート中に目の前で使うのはNG！という意見もありました。お得になるのはうれしいものの、女性の目の前でクーポンを使うのは少しかっこ悪く見えてしまうのかも。

まとめ

クーポン券を使った節約も、うまく使えば大きな効果を発揮します。使いやすいクーポンだけ使うという人もいれば、何が何でもクーポンを探すという人もいるでしょう。倹約家であることに間違いありませんが、初デートでクーポンを使うことに全員が賛成することではないということを知っておきたいですね。

（ファナティック）

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数119件（22～34歳の働く女性）

※この記事は2016年09月22日に公開されたものです