祖母が何度も死ぬ? 男性が驚いた「ズル休み」の理由
同僚の急な休みにあたふたした経験はありますか?休んだ理由が病気などであれば仕方ないと思いつつ、実はズル休みだとわかったら怒り心頭ですよね。びっくりした同僚の「ズル休み」の理由について働く男性に聞きました。
仮病
・「風邪をひいて休んでいたが、遊んでいるところを見てしまいました」(31歳/自動車関連/その他)
・「正直信用の問題なのでわからないが、体調不良で休んだ次の日にけろっとしているのを見ると、ズル休みかな?と思ってしまう。」(36歳/学校・教育関連/専門職)
・「都合の悪いときにはおなかがすぐに痛くなる」(36歳/金融・証券/営業職)
「頭が痛い」「お腹が痛い」「風邪を引いた」などの仮病は、ズル休みの定番ではないでしょうか。普段休みもとらずに働いているような人なら疑われないのでしょうが、何度もとなると「どうせ嘘だろ」と信用を失いかねません。
身内の看病や忌引
・「母が死んだ、祖母が死んだなど。前回も死んだような。」(34歳/金属・鉄鋼・化/事務系専門職)
・「連休に家族の病気を理由に休んでいたのにSNSで更新を見たら海外に行っていた」(29歳/機械・精密機器/営業職)
・「子供もをだしに休む人はいます。」(33歳/金融・証券/営業職)
忌引のうそはバレそうなものですが、本当に使う人っているんですね。遠方の祖母など、身内でも若干遠い親戚を対象にするのがコツなのでしょうか……。SNSへのアップはそれぐらい罪の意識が薄いということかもしれません。
ペットも大切な家族だし…
・「飼い犬がいなくなったので探さないといけない」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ペットが死んだという理由で休んだ女性社員。気持ちはわからなくもないが・・・・」(32歳/学校・教育関連/専門職)
ペットも家族の一員、わが子当然と思うと、行方不明になったら気が気ではありません。ただ、仕事も責任をともなうもので、難しいところですよね。今後もしかしたらペット休暇なんてものが登場するかもしれませんよ。
まとめ
急なお休みは周囲に迷惑をかけてしまうし、ズル休みはもちろんダメ。ただ、そうなってしまうのはまだまだ有休を取りにくい職場環境にあるのかなとも思うところ。雇われて働いてはいますが、有休は従業員にとってあるべき権利。使いたい時に使える環境が整えば、ズル休みする人も減るのかもしれません。
(フォルサ/錦織寿恵)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数108件(25歳~39歳の働く男性)
※この記事は2016年08月26日に公開されたものです