【復縁シミュレーション】別れた彼の誕生日に「おめでとうメール」は送るべき?
「別れたあと、どんな方法で彼と連絡をとればいい?」「彼に新しい彼女ができていたとき、とるべき行動とは?」など、元カレと復縁したいという思いに直面したとき、きっと多くの問題があなたを待ち受けているはず。そんなさまざまなシチュエーション別に、復縁アドバイザー・浅海が恋愛ゲーム形式で問題を出題。その答えから、“あなたが進むべき正しい道”を解説していきます。あなたが選ぶ選択肢次第で運命が変わっていく……!?
こんばんは、復縁アドバイザーの浅海です。前回の連載では“絶対に送ってはいけないメール”についてお伝えしました。メールといえば、よくご質問をいただくのが「誕生日のメール」についてです。別れた彼の誕生日をバッチリ覚えているというのは、なんだか怖いと思われるのでは? というご質問を相談者の方からいただくこともあります。また、誕生日くらいはちゃんと祝ってあげたいという女性もいますよね。この場合、基本的には友だちに対応する感覚で考えておくのが◎。誕生日メールがきっかけで復縁をされた方もいますし、逆にこれがきっかけで相手に警戒心を持たれてしまった方もいます。意外と重要なメールなので、ぜひ一緒に考えていきましょう。
今週のシミュレーション「元カレに送る“誕生日メール”」
Q. 彼の誕生日が2週間後に近づいています。もう別れたけど、何かお祝いメッセージくらいは送りたいな……。さて、どんなタイミングでどんなメールを送る?
A.大切な人だよ、と伝えるためにも日付が変わった瞬間に内容の濃いメールを送る
B.翌日くらいに「誕生日おめでとう」とシンプルなメールを送る
C.未練がましいので送らない
正解は……
B.翌日くらいに「誕生日おめでとう」とシンプルなメールを送る
<解説>
何もしないより、おめでとうくらいは伝えておいたほうがいいでしょう。誰しも誕生日にお祝いのメッセージをもらうとうれしいものです。ただ、なるべくシンプルなメッセージにとどめましょう。ここぞとばかりにメールをするきっかけに使おうとすると、彼は純粋なお祝いのメッセージではない、あなたの下心に気づいてしまいます。ですから、シンプルに、おめでとうのメッセージを伝えるだけにすることが重要! そして、誕生日当日に張り切って送るのではなく、次の日くらいに「そういえば……」と送ったほうが彼にも不審に思われることなく受け取ってもらえるでしょう。
不正解を選んだあなたへ
A.大切な人だよ、と伝えるためにも日付が変わった瞬間に送る
<解説>
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、復縁で大切なのは未練を駄々漏れに見せないこと。ですから、「大切な人だよ」と伝わってしまうのは逆効果です。また、日付が変わった瞬間というのも、気合いが入りすぎています。待ち構えて送ってきたというのが明らかに伝わりますので、あなたが彼のことを今でもずっと意識している、とバレてしまいます。これではせっかくの誕生日メッセージにも彼は、あなたの未練を強く感じてしまい、「もう終わったのに……」と喜んでもらえません。もったいないですよね。
C.未練がましいので送らない
<解説>
すでに音信不通になっていたり、あなたの誕生日にはもう別れていて彼からなんの連絡もなかったり……など、相手が極端に警戒しているケースでは送らないほうがいいこともあります。ですが、基本的には誕生日メールは連絡をとるきっかけになることが多いので、気楽に送ってみたほうがいいでしょう。問題なのは、お祝いメールを送るという行為ではなく、そのタイミングや内容です。ですから、正解でお伝えしたように、タイミングも狙った感が出ないもので、内容も純粋にお祝いだと伝わるものであれば、送ってみてもいいと思います。
不正解を選んでしまったときのリカバリー方法
張り切って日付が変わる瞬間に内容の濃いメッセージを送ってしまったら……。それでも相手が喜んでいたら、結果オーライとしましょう。大抵の場合は彼が不審に思っているので、もし彼が引いていると気づいたら、その後はしばらくおとなしくしておきましょう。Facebookなどで彼とつながっている場合は、勝手に「誕生日です」というタイムラインが登場しますよね。ですから、そのような場合は少しだけ彼に言い訳をして、「Facebookで出てきたから思わず送ってしまったけど、深夜だったよね。ごめん」と伝えておくといいかもしれません。
「元カレに送る“誕生日メール”」まとめ
誕生日は上手に使うと連絡を取り合うきっかけになります。解説でもお伝えしましたが、基本的に誕生日を祝ってもらって嫌な気分になる人はいません。ですからシンプルにお祝いメッセージを送ってみてもいいと思います。
ただし、狙いすぎた内容やタイミングは避けること。彼が素直にうれしいと感じる程度にとどめておくことがとても大切です。それから、彼の誕生日にメールを送ったのに、自分の誕生日に彼からお祝いメッセージが来ない、と落ち込む方がいます。ですが、男性というのは基本的に記念日を忘れる人も多いです。あなたが彼にメッセージを送ったのは、自分の誕生日にお祝いをしてもらいたいからではなく、彼にお祝いを伝えたかったからですよね。見返りを求めてメッセージを送る、というのは筋ちがい。この点は割り切ってやっていきましょう。
(監修・文:浅海、イラスト:タテノカズヒロ)
※次回は7月31日(日)更新予定。お楽しみに!
>連載「復縁シミュレーション」バックナンバーはこちらから
※この記事は2016年07月24日に公開されたものです