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図太い人になりたい! 図太い神経になるには?

高見綾(心理カウンセラー)

図太い神経を持つにはどうしたらいいの?

図太い性格のメリット、デメリットを踏まえた上で、いい意味で図太くなるための方法を紹介します。

いい意味で「図太い人」になる5つの方法

悩んでも解決しないことは考えない

悩むことと、解決することは別物です。物事を解決できることと、悩んでも解決しないことに分け、後者については、割り切って考えないようにします。悩んでも解決しない事柄は、考え続けても埒があかない上に、気疲れしてしまいます。考えるのをやめただけでも、気持ちに余裕が出てくるものです。

他人ではなく、過去の自分と比べる

他人と比べると、自分にダメ出しするなど、あれこれと思い悩んでしまう種になります。過去の自分と比較して、今できるようになったことが増えた、気づきがあったなど、いい変化が少しでもあるのであれば、自分を褒めて承認してあげるようにしましょう。

相手との間に境界線を引く

相手が不機嫌そうだったときに、すぐ自分のせいにする癖があると、人間関係に疲れてしまいます。もしかしたら相手は、虫歯が痛くて機嫌が悪いだけかもしれません。他人は他人、私は私と、相手との間に境界線を引くことができると、まわりの人の反応に必要以上に振り回されなくなります。

弱みを出せる人をつくる

図太い人は、自分の弱みをあまり隠そうとしません。バカにされたくない、嫌われたくないといった理由で、自分のコンプレックスを隠していると、余計に人の目が気になってしまうものです。自分の弱みをオープンにすることができると、怖いものがぐっと減り、人の目が気にならなくなります。まずは誰かひとりでもいいので、弱みを出せる人をつくってみましょう。

失敗しても、経験がひとつ増えたと捉える

何かで失敗しても、「このやり方ではうまくいかない、ということがわかった」と前向きに捉えましょう。何もチャレンジしないでいるよりも、チャレンジして失敗したほうが、自分の経験値は確実に上がります。

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