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女子のリアルな本音! 心にもないお世辞を言ったことがある●●%

ファナティック

女子本心では何とも思っていないのに、その場の雰囲気でつい口にしてしまう「お世辞」。決して悪いことではないはずですが、言ったあとに何となくモヤッとすることはありませんか? 心にもないお世辞を口にするのは、何のためなのか。今回は女性のみなさんに「つい、人にお世辞を言ってしまう状況」について聞いてみました。

Q.実際はそう思っていなくても、女性に対してお世辞を言ったことはありますか?

「ある」……49.0%
「ない」……51.0%

お世辞を言ったことがあるという女性が半数ちかく。では、どんなときにお世辞を言ったのかくわしくエピソードを聞いてみましょう。

相手のために

・「相手に元気がなかったりすると、喜びそうなことを言って元気づけることはある」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「相手が言ってほしそうだから」(29歳/その他/その他)

・「定番なので。本音すぎると相手を傷つけるし、失礼にあたることもあるので」(31歳/情報・IT/営業職)

本当は心にもない言葉だけど、相手がそこを褒めてほしがっているのが分かってしまった。そんなときは、相手のことを考えてお世辞を言うことがあるようですね。落ち込んでいる人を励ましたり、相手を気分よくしたり。人のためになると思えば、お世辞も必要だと言えそうですね。

話のきっかけ

・「会話に困ったとき、服を褒めた」(27歳/その他/専門職)

・「話のきっかけで言ったことはある」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「話す話題が思いつかなかったから」(27歳/医療・福祉/専門職)

何を話していいのか分からず、話のきっかけとして相手を褒めてみたという女性もいるようです。洋服やヘアスタイルなどを褒めればそこから話が広がりそうで、気まずい沈黙も避けられる。話題に困ったら、とりあえず目に付いたものを褒めてみるというのは、自然な会話の流れなのかもしれませんね。

場の雰囲気を壊さないために

・「関係が良好になると思ったから」(28歳/ソフトウェア/技術職)

・「その場の雰囲気で、褒めたほうが盛り上がりそうなとき」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「持ち上げないと不機嫌になって面倒だから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

人から褒められて喜ばない人はいないだろうということで、相手との関係を良好に保つためにお世辞を口にするという女性も。自分が相手を褒めることで場が和むのであれば、お世辞を言うことくらい朝飯前といったところでしょうか。空気が読めてしまうというのもツラいところかもしれませんね。

まとめ

本心から口にした言葉でなくてもそれで相手が喜んでくれたり、場が和んだりするのであればお世辞も役に立つもの。もちろん、誰から見てもお世辞だと分かるような言い方や褒めるポイントが外れているというのは逆効果になってしまうので注意も必要。お世辞は一種のウソではあるものの、嘘も方便というように使い方によってはコミュニケーションの一つの手段にもなるもの。本音とお世辞を上手に使い分けるのも大人としての器の大きさかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年6月にWebアンケート。有効回答数145件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年06月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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