【男性の本音】「いい妻」vs「いい母」、結婚するならどちらの女性?
結婚生活の先に、自然と思い浮かべるのが「子どもを持つ」という未来――。「いい妻」であること、そして「いい母」であること。もちろん両方の役割をきちんとこなせるのが理想ですが……「妻業」も「母親業」も、決して簡単な仕事ではありません! どちらかというとどちらの役割のほうを、男性は結婚相手に求めるもの? アンケートで調査してみました!
Q.あなたは、「いい妻」になる女性と「いい母」になる女性、結婚するならどっち?
「いい妻」になる女性……58.1%
「いい母」になる女性……41.9%
子どもを持つのはまだまだ先の未来!? 「いい妻」になる女性を選んだ男性のほうが多い結果となりました。それぞれを選んだ理由も教えてもらいましょう。
<「いい妻」を選んだ男性の意見>
■結婚するのは「自分」だから
・「子ども目線だけじゃなく、自分のほうも見ててほしいから」(38歳/情報・IT/技術職)
・「子どもよりも僕を愛してほしいから」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
結婚をするのは、子どもではなくあくまでも自分! 何歳になっても男性はこんな気持ちを胸に秘めていることを、忘れないほうがよさそうですね。
■愛のため
・「お母さんになっちゃうと女性として見られなくなりそうなので」(38歳/その他/販売職・サービス系)
・「いい母である前に、女性である以上、まずはいい女でいてほしい」(37歳/その他/事務系専門職)
夫婦間の愛情を持続するためのコツは、「異性」を意識する気持ちを忘れないことなのかもしれません。妻の努力が夫に伝われば、きっと夫は愛情で返してくれるはず! 結果的には子育てにもいい影響を与えてくれるのかも……?
■「今」が大事
・「まずは自分を支えてほしい。いずれ子どもができたらいい母になってほしい」(37歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「子どもがうまくできるかは結婚してみないとわからないため」(36歳/学校・教育関連/事務系専門職)
将来的に子どもを持っても持たなくても、大事なのは「今」! という意見が目立ちました。結婚とは大きな決断をともなうものですから、やはり「今の自分と相手の感情」が大切だと言えそうです。
では次に、反対意見も紹介します。
<「いい母」を選んだ男性の意見>
■子ども第一
・「子どもが生まれたときから家庭の主役は子どもになるので、主役を輝かせられる女性がいい」(37歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「母親であるならば、子育てを優先してほしい。自分(旦那)の優先順位は、子どもより下」(33歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
子どもを持つことを希望している場合、女性が「妻」としてだけ生きる時間は、非常に短いのかもしれません。一方子育ては、その後何十年と継続していくもの。責任重大だからこそ、潜在能力を重視する人も少なくないようです。
■こんな意見も
・「子どもがほしいし、ちゃんと面倒を見てくれないと働けない」(25歳/金融・証券/営業職)
・「子どもの育成が上手な女性は将来に役立つと思うから」(27歳/運輸・倉庫/専門職)
妻を対等なパートナーとして考えるからこそ、母親能力を重視したい! という意見も目立ちました。地味かもしれませんが、人間の根本を支えてくれる大切な能力ですからね。こんな風に認めてくれれば、「妻」としても輝けそうです!
<まとめ>
男性人気がやや高かったのは「いい妻」になる女性でした。とはいえ「いい妻」も「いい母」も、パートナーである男性に認められてこそのもの! 夫となる男性には、そこのところをしっかりと理解してもらったほうがいいのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年5月18日~5月19日
調査人数:406人(22歳~39歳の独身男性)
※この記事は2016年06月06日に公開されたものです