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【男女のちがい】恋人と結婚相手に求める条件のちがい

ファナティック

カップル一緒にいることでお互いのいいところを見つけて、楽しい時間を過ごすのが恋愛だとすれば、結婚は家族や親戚、地域など、さまざまなコミュニティの中で二人が生きていくことを意味します。交際相手に求めるものの、結婚相手に求めるものにはどのようなちがいがあるのでしょうか。社会人の男性・女性それぞれに聞いてみました。

<女性>

■収入がなければ、暮らしていけない

・「経済面。結婚するならそれなりの経済力はないと困ると思うので」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「交際相手は一緒にいて楽しかったらいいけれど、結婚相手は収入や仕事なども気になるから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「交際相手は好きな人、結婚相手は好きなだけじゃなくて、条件もよくないと」(34歳/金融・証券/専門職)

住む場所を確保するにも、食料を買うにも、出産するにも、何かにつけお金はかかるもの。二人の生活を長く継続していくためには安定的な収入が必要です。お金の切れ目が縁の切れ目にならないためにも、結婚にあたって条件が増えるのは致し方ないことなのかもしれません。

■結婚は安心できる人と

・「交際相手はとにかく一緒にいてドキドキして楽しければいい。結婚相手は安心感と信頼が本当に大事だと思う」(33歳/その他/クリエイティブ職)

・「交際相手には刺激がほしい。結婚相手には安心できる存在でいてほしい」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「交際相手は寂しさを紛らせてくれたらよいが、結婚相手は毎日一緒にいてて自分を作る必要がなく自然のままでいたい」(34歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

よく、一番に好きな人よりも二番目に好きな人と結婚するとうまくいくと言われますが、相手を見るたびにドキドキしているようでは、長い結婚生活は疲れてしまいますよね。心から信頼できて、一緒にいることで安心感を得ることができる相手のほうが、結婚には向いていると考える人が多いようです。

<男性>

■長い人生は苦あり楽あり

・「交際相手は、自分のことがどれくらい好きなのかで、結婚相手に対しては、自分のどういうところをこれから直していったほうがお互いの今後のためになると思うという価値観の確認です。ここを求めたいと感じています」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「許し合える相手かどうか。お互い何らかの過ちや衝突が合ったときも、許し、許される存在かどうか」(32歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「交際相手は楽しさを分かち合える人。結婚相手は苦しさ悲しさを分かち合える人」(29歳/情報・IT/技術職)

会えてうれしい、一緒にいられて幸せ。長い人生はこれだけではありません。さまざまな壁に幸せを阻まれることもあるでしょう。そんなときに力を合わせて乗り越えたいと思うか否かは、結婚相手を選ぶにあたって重要なポイントになるようです。

■かわいいだけじゃダメなんです

・「家事能力。一緒に暮らすことを考えると、ある程度は持っていてほしい。一緒にいて落ち着けるかどうか。楽しさよりも落ち着けるかどうかが大事だと思う」(32歳/学校・教育関連/専門職)

・「交際相手はかわいいかどうか、結婚相手は生活力があるかを見る」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

・「結婚相手にはいろいろ任せられるかを判断基準にする」(28歳/小売店/営業職)

近年は、家事を夫婦で分担することを推奨する風潮がありますが、やはり女性が内助の功として果たす役割は大きいもの。結婚相手には、一般的な家事が一通りできることはもちろんですが、いざというときに安心できる肝っ玉お母さんのような要素も求められているようですね。

まとめ

男女とも、楽しいこと、わくわくできること、刺激的なことを恋愛に求める一方で、結婚には安定や安心、信頼を求める人が多いようですね。恋愛と結婚では求めるものも楽しみ方も異なります。あなたは交際相手と結婚相手に何を求めますか?

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(2016年4月にWebアンケート。有効回答数234件。22歳~38歳の社会人男性・女性)

※この記事は2016年05月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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