婚活で聞いておきたい質問とNGな質問
婚活でのNG質問は?
では続いて、逆に婚活の場でするべきではないNG質問について紹介していく。
(1)相手の年収
婚活女性にとって、相手の年収は非常に気になる項目ではあるが、マナーとして親しい間柄でもないのに直接聞くべきではない。
どうしても気になる場合は、年収開示のある結婚相談所などを活用してほしい。
(2)私、〇〇ですけど大丈夫ですか?
例えば、「私、結構ルーズなんですけど大丈夫ですか?」などだ。
自身に欠点があることを最初に提示しておくのは親切で誠実な対応ではあるが、「大丈夫ですか?」と聞くのはやめよう。
あなたのことを本気で好きになった後なら乗り越えられる障壁も、知り合ってすぐ確認されると、「え……受け入れるって自信を持って言えるかどうか……」と相手も困惑するのは当然だ。
(3)もし結婚したら、〇〇はどうしますか?
結婚後の生活の詳細な取り決めについて、早い段階で質問するのは得策ではない。
というのも、「家事の役割分担をどうするか」「お金の管理はどうするか」などは重要な問題ではあるものの、結婚が決まってから二人で話し合って決めていくべき問題である。
知り合って早々にこういった質問を繰り出すと、「この子、お金の管理を任せてくれる相手としか結婚したくないんだろうな……。財布を握られるんだろうな……」などと、相手はマイナスの妄想を膨らませることになってしまう。
結婚後の役割について詳細な打ち合わせを急ぐのは、家庭の主導権を持ちたがっているように見えてマイナスイメージだ。
マナーを守って質問を
婚活においては、相手に何を質問してもいいわけである。ただ、短時間で必要な情報を引き出すべく、工夫は必要である。
また、工夫をして質問をする中で、聞き出すことに熱中するあまり、マナー違反な質問などをしないよう注意はしていただきたい。
大事なのは相手の言葉をそのまま受け取るのではなく、その裏に隠れた深層心理を読み解くこと。このように考えながら励めば、より戦略的に婚活が進められるのではないだろうか。
(E子)
※画像はイメージです
※この記事は2016年05月10日に公開されたものです