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【男性図鑑Vol.5】「肉食男子タイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「肉食男子タイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「肉食男子タイプ」の特徴

「肉食男子タイプ」の特徴

【チェックリスト】「肉食男子タイプ」はこんな人

・上下関係を大切にする
・後輩の面倒を見るのが好き
・実は弟キャラ
・体育会系
・力仕事は率先してやる
・がんばり屋
・同期のつながりを大切にする
・外見はさわやか

草食男子タイプの対向にあたるのがこの肉食男子タイプ。基本、体育会系なので、上下関係を大切にし、縦社会のなかでうまく立ちまわることができます。

肉食男子というと、自分がトップに立ってどんどんみんなを引っ張っていくというイメージがあるかもしれませんが、現代の肉食は、実は弟キャラ。強いリーダー性を持った上司や先輩など信頼できる人についていくほうが向いており、社内では上司にかわいがられるタイプと言えます。がんばり屋でもあるので、自分を引っ張ってくれる親分的存在の上司や先輩がいれば、出世街道を歩むことができますが、その親分次第で将来を左右されることも。

人の面倒を見る、後輩や子どもをかわいがるといったことが好きなので、子どもの野球チームのコーチなどを引き受けることもあります。

同期愛が強く、会社や学生時代の同期と「同期会」や「○年生まれの会」などを開くのもこのタイプが多いよう。

「肉食男子タイプ」と相性のいい女性

1.おかあさんタイプの女性

肉食男子タイプというと、バリバリ働いているイメージがあるため、女性にもキャリアウーマン的要素を求めると思われがちですが、実はおかあさんタイプと相性がいいんです。といっても、自分の本当の母親像を求めているわけではなく、どんと構えた昭和的な「日本のおかあさん」タイプを求めているよう。女子力の高さをアピールするよりも、友だちからも「おかあさん」「おふくろ」と呼ばれるような包容力を感じさせると好印象を与えます。

2.家庭的な女性

肉食男子タイプは、男が外で働き、女性は家庭を守るといった昭和的な考え方の持ち主でもあるので、家庭的な女性に魅力を感じているようです。ファッションもヘアもネイルも完璧で、仕事もバリバリこなし、恋愛にも積極的な肉食タイプの女性より、段取りよく、家事をそつなくこなす家庭的な女性に惹かれるので、手料理をふるまうなど家庭的なところをさりげなく見せると、将来を見据えたお付き合いも視野に入ってくるかもしれません。

3.面倒見のいい女性

よく人の相談に乗ったり、ダメなことはダメ! とはっきりアドバイスしたり、いわゆる「スナックのママ」のような女性も、肉食男子タイプとは相性がいいと言えます。社会の中でも信頼できる親分についていくこのタイプの男性は、女性にも信頼や親分的な要素を求めているのかもしれません。だからこそ、スナックのママ的女性に意見されたり、叱られたりしてもすんなり受け入れられるよう。胆の座った面倒見のよさをアピールしてみては?

まとめ

おかあさん、スナックのママのようなタイプが好きな肉食男子タイプ。かわいさ、セクシーさなど女らしい部分をあまり求めていないので、安心感や信頼を感じさせるのが吉!

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回5月1日更新)【男性図鑑vol.6】「サードウェーブ男子タイプ」の特徴と、好きな女性のタイプとは?

※この記事は2016年04月24日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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