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会社内で夢を叶える!? 私が「希望の部署」「希望の職種」に移った方法

ファナティック

やりたい仕事をやるために転職するという人もいますが、今の会社に希望する部署や職種があるのなら社内の異動で夢をかなえることもできそう。では、人事異動で自分の希望が通ったという人はどんな方法を採ったのでしょうか。今回は、希望の部署や職種に移る方法について女性たちに聞いてみました。

上司や人事に直訴

・「自分は現状の厳しさを訴え、異動できました」(34歳/金融・証券/事務系専門職)

・「積極的に管理職の人と仲良くなり、異動したいと申し出る」(22歳/情報・IT/技術職)

・「上司に希望する理由をしっかり伝える。しかしただのわがままではなくて、ちゃんとした理由、動機があればの話」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

どんな理由で異動したいと思っているのかをきちんと説明したうえで異動を申し出ることが大事だという女性もいるようです。今の部署や職種への不満ではなく、異動したいと思っている部署や職種になることが会社のためにもなるという風にプラス面で訴えると聞き入れてもらいやすいかもしれませんね。

定期異動の際に申告し続ける

・「希望を書く紙が半年に一度配られるので、それに書いたり工場長に直接言う」(22歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「申告書に自分の希望と切実さをアピールして書く」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「社内募集のプロジェクトに応募」(25歳/情報・IT/販売職・サービス系)

会社の制度として定期的な異動があるのなら、それを利用するのも良いですね。一度ダメだったからといって諦めてしまわず、希望が叶うまで異動願いを出し続けることも大事。熱意をアピールし続けることで希望の異動先から「この人がほしい」と声がかかることもあるかもしれませんね。

仕事で認められるよう努力する

・「基本的に好きな業務を全力でこなして、その分野のエキスパートになり勝ち取った感じです」(32歳/商社・卸/販売職・サービス系)

・「自分にしかできないことをとことん勉強して実務に活かしてチームを作った」(30歳/その他/クリエイティブ職)

・「希望の部署への強い思いを伝えて、その部署へ行った際の活動を見通しをもって考えていることも伝える」(26歳/学校・教育関連/その他)

どこの部署でも即戦力になりそうな人材がほしいと思っているもの。異動したいと思う部署に関連する業務について周りから認められることで異動が叶うこともありそうです。役に立ちそうな資格を取ってみたり、実務に使えそうな業務経験を積むことで人事異動が実現することもありそうです。

まとめ

好きな仕事をするために希望通りの部署や職種に異動したい。そう考えている人は少なくないでしょうが、会社としても人員の配置については色々な考えがあるのですぐに希望が叶うとは限らないもの。ただ、すぐに諦めてしまったり、安易に転職してしまうというのも良い方法とは言えないかも。まずは、希望する部署や職種に必要なスキルを身につけて、エキスパートと呼ばれるほどになるというのを目標に頑張ってみるのも良いかもしれませんね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年4月にWebアンケート。有効回答数406件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年04月19日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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