男性が新入社員が職場で見習ったほうがいいと思う先輩の特徴4つ！

社会人になりたてだと、明確なキャリアプランが描けていない場合が多いですよね。目標とする人物がいたり、自分でキャリアステップが組めていたらいいですが、あこがれとする人物が社内にいればいいことこの上なし！　あこがれの先輩から直接話を聞くことができ、自分への刺激も増えなりたい像が明確になっていくはず。そんな具体像がなくとも、男性が「こんな人を見習ったほうがいい」とオススメする、社内での見習うべき先輩の特徴を聞いてみました。

周囲にポジティブなイメージを伝染

・「愛嬌がある。愛嬌があったほうが仕事が円滑に進む」（31歳／金融・証券／事務系専門職）
・「あいさつと笑顔。営業の基本であるし、できるやつが一定以上の成績を残すから」（38歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）
・「エネルギッシュな人。そういう人間のほうが出世できるから」（27歳／商社・卸／営業職）
・「なんでもポジティブに取り組む姿勢。若いうちはなんでもチャレンジしたほうがいいから」（33歳／小売店／事務系専門職）

「笑顔がすてきな人。みんなに好かれるから」と笑顔最強説、ここにあり。ムスっとしている人よりも、笑顔が周囲に与える影響は数知れず。特に新入社員で、まだ仕事ができない時こそ、愛嬌良く笑顔で応対するだけで自然と評価はいいはず。

社会人の基礎が◎

・「朝早くに出社する。いい習慣だから」（23歳／金融・証券／専門職）
・「時間厳守。基本中の基本」（34歳／機械・精密機器／営業職）
・「仕事と遊びの切り分けがうまい。自分も見習いたいので」（31歳／情報・IT／技術職）
・「周囲をよく見て行動する。一人でやっているのではなく、組織ですから」（27歳／医療・福祉／専門職）

「礼儀正しい」「机の上を片付ける」「電話対応時の言葉遣い」と社会人の基本的な部分は、やはり見習いポイントのようです。行動が人を作るなんて言葉もあるくらい、習慣化してしまえば問題なし！　むしろ学生時代と生活習慣を変えてしまえば、意識もかなり変わるはず。

仕事の取り組み方

・「いちいち文句を言わないこと。実際に初めて見れば道が開けてくることもあるから」（36歳／建設・土木／技術職）
・「言われて動くのではなく、自分で考えて動ける社員 指示を待つだけの社員は必要無いと思う」（23歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「先を考えて行動をする。仕事が速いので」（31歳／金融・証券／販売職・サービス系）
・「仕事を楽しむ」（33歳／機械・精密機器／秘書・アシスタント職）

「日々上を目指し続け切磋琢磨し続ける精神」「わからないことをただ聞くのではなく、自分で調べて、自分の意見を言った上で聞くこと」と、主体的に動くことと常に課題を課してクリアにしていくことを。そしてもっとも大切な「仕事を楽しむ」こと。嫌だなと思いながら取り組めば、仕事のモチベーションやクオリティが低下。脳を錯覚させるつもりで思い込むのはアリ！

フォロー

・「思いやりのある先輩。信頼信用を築いていかなければならないから、大切な要素の一つだと思う」（33歳／輸・倉庫／その他）
・「後輩が困っていたらすぐに助けに入っている。それを後輩がマネてよりよくなっていくから」（28歳／団体・公益法人・官公庁／その他）
・「細やかな気遣いができる先輩。さりげなくほかの社員とコミュニケーションを取りながら、何か悩んでいることがないか聞いて回っている先輩」（28歳／建設・土木／技術職）
・「コミュニケーション上手。いろいろな人に顔が聞いて、みんなの仕事をサポートしてくれるような女性はどんな職場でも求められると思う」（32歳／学校・教育関連／専門職）

「配慮ができる人」「先のことまで考えて行動している人」と視野が広く、かかわるすべての人のことを考えながら振る舞えたら、かなり重宝されそう。仕事にかかわることだけではなく、ヒューマンリソースまわりも会社運営には重要と言える部分。社員の幸福度が高ければ、就労意欲の高さにもつながりますよね。

まとめ

すべてのエピソードを兼ね備えていたら、まちがいなくあなたはあこがれの先輩になれる確率は高いのでは！　こうありたいと思っていても実行できないのが現実だったりもしますが、欲張らずに「笑顔」でいることからはじめてみたら、あこがれの先輩に近づけるかも！

（大場　杏）

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数101件（22歳～39歳の社会人男性）

※この記事は2016年04月19日に公開されたものです