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【男性図鑑Vol.2】「女子力男子タイプ」の特徴と相性のいい女性のタイプとは?

小山暢子

深澤真紀

恋愛は男性のタイプを見極めたアプローチが重要。そこで、コラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプを解析。相性のいい女性や上手な好かれ方を、男性のタイプ別にチェックしてみましょう!

いいなと思う人はいるけれど、積極的にアプローチして嫌われたくない……と思っている女性も多いのでは!? そこで、「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあるコラムニストの深澤真紀さんの監修のもと、イマドキの男性10タイプについて解析! 今回は、「女子力男子タイプ」の恋愛傾向を紹介していきます。

「女子力男子タイプ」の特徴

「女子力男子タイプ」の特徴

【チェックリスト】「女子力男子タイプ」はこんな人

・美男子系の顔立ち
・細身の体形
・色白
・笑顔がかわいい
・ポーチを持ち歩いている
・肌、眉、ひげ、リップなどメンズ美容に気を使っている
・自分に厳しい(特に外見)
・美意識が高い

美容に興味があり、ちゃんと実行しているといった、いわゆる“女子力が高い”男性。もともと美形の人が多く、肌や眉、ひげ、リップなどのケアも怠りません。だからこそ、いつもポーチのなかにリップクリームや汗ふきシートなど身だしなみアイテムを入れて持ち歩いている人も多いよう。もちろん、体形にも気を使っており、体重、体脂肪率もしっかり管理。おしゃれにも手を抜かず、美意識が高い男性とも言えるでしょう。そのぶん、自分を律するといったプライドの高さも持ち合わせています。

このタイプの男性には、姉妹、特にお姉さんがいる場合が多いのも特徴的。典型的な昭和のお父さんを持ち、そのお父さんを反面教師として、美形の弟を美しく育ててくれるお姉さんです。お姉さんから美容を教わった影響もあり、女性ものの美容グッズなどにも詳しく、どちらかというと中性的で、女友だちが多いタイプ。モテ度は高く、自分がそこそこモテることをちゃんと自覚しています。

「女子力男子タイプ」と相性のいい女性

1.自分と同じくらい、またはそれ以上に美意識の高い女性

同じような関心ごとや趣味を持ち、同じレベルで会話ができるようなタイプの女性と相性よし! 友だちのような感覚で付き合っていけるので、情報交換をしたり、お互いを刺激し合ったりしながら、仲を深めていくといったプロセスがいいでしょう。情報交換だけでなく、異性目線での意見を言い合う(聞き合う)ことができるので、お互いを高め合える関係が築けます。もともと女友だちが多い女子力男子タイプならではの付き合い方とも言えます。

2.自立していて我が道を行くタイプの女性

女子力男子タイプは、美容など自分なりのこだわりや趣味があるため、自分の好きなこと、興味があることをひとりでも楽しむことができます。そのため、女性側も自分の好きなこと、興味のあることを楽しむことができるタイプの人なら、お互い自立して自分の好きなことを楽しむ、いわゆる“大人の”付き合い方ができるでしょう。男性のこだわりや趣味に合わせるのではなく、それらを尊重する気持ち、思いやりを持って接することが大切です。

3.美容に興味がなく正反対のタイプの女性

普段はすっぴん、美容にもそんなに興味はないから、女子力男子タイプとは合わないかな……なんて諦めないで! 女子力男子タイプは、ひとりでも美容を楽しむことができるのです。女性に自分と同じような女子力や女性らしさを求めたりはしませんし、教えてあげようと思っているわけでもありません。男性の女子力の高さを否定せず、男性らしさを求めなければ、お互いに今の自分を尊重し合う関係性が築けるもの。自然体でアプローチを!

まとめ

男性の女子力の高さに、無理して合わせる必要はありません。自分が女子力を高めたいならお互いを高め合い、そうではないなら尊重し合う関係を築けるように心掛けてみましょう!

(監修/深澤真紀、取材・文/小山暢子)

⇒(次回4月10日更新)【男性図鑑vol.3】「シェア男子タイプ」の特徴と、好きな女性のタイプとは?

※この記事は2016年04月03日に公開されたものです

小山暢子

フリーライター/エディター。各種雑誌、書籍、web媒体、広告などでビューティ、健康、スポーツ、ファッションを中心にジャンルを問わず執筆。大阪生まれ、横浜育ちで、大学卒業後、オーストラリアに2年間滞在。趣味は旅行、ゴルフ、バスケットボールなど。時間があるときは国内外問わず、いろんなところへ旅しています。

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深澤真紀

コラムニスト、企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、淑徳大学人文学部客員教授。1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、複数の出版社で編集者を務め、1998年、会社を設立。「草食男子」を名付けて2009年流行語大賞トップテンを受賞。コメンテーターとしても活躍中。主な著書に、『草食男子世代――平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている――平成女図鑑』、『結婚問題』(共に春秋社)、『働くオンナの処世術――輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書)、『女オンチ。 女なのに女の掟がわからない』 (祥伝社黄金文庫)など。

●タクト・プランニング
http://www.tact-planning.com

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