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こじはるのメイクも担当、河北裕介がツヤ肌メイクのコツを伝授! コンプレックス解消のカギは○○にアリ?

アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜さんや女優の佐々木希さんなど数々のモデルや女優のメイクを手がける人気メイクアップアーティストの河北裕介さんがこのほど六本木ヒルズカフェ(東京都港区)で行われたコスメブランド「コフレドール」(カネボウ化粧品)の体験型ポップアップイベントに登場し、“河北メイク”のコツを紹介しました。

「今年の春メイクは断然ピンク。青みピンクが今年っぽい」と河北さん

ベースが一番大事

濡れたようなツヤ肌が特長の河北さんのメイク。「(メイクをはじめる前は)しっかり保湿した状態が大事。保湿をしっかりしていないとベース(下地)がいくら優秀でも乾いた肌にのってこない。オイルなりクリームなりでしっかり保湿してください。ベースが一番大事なので、ベースをしっかりつけること」と強調しました。ファンデーションはパウダータイプをサッとブラシでのせる程度でOKとのこと。「サッとのせることでツヤ感とうまくマッチして透明感が出てきます」(河北さん)

ベースの大切さを力説する河北さん。

アイメイク

「今年の春メイクは断然ピンク。青みピンクが今年っぽい」と河北さん。「アイラインは引かないでシャドウを強く。黒でラインを跳ね上げるのは古い感じがする。ブラウンでぼかすと深みが出ます」とアイメイクのポイントをレクチャーしました。

「ピンクの中に青みが入ってくると今年っぽい。黒い服よりも白い服、グレイッシュ服に合わせるといいと思います。また、服を決めてからメイクの色を決めたほうがいい。そのほうが断然オシャレになります」(河北さん)

アイラインはブラウンのシャドウで。

まゆ毛は一番時間をかけて

河北メイクと言えば、太めのまゆもポイント。河北さんは「まゆ毛を太くすることで立体的な顔に。まゆ毛を制すれば、丸顔といった顔のコンプレックスが解消できる」と断言。「平たい顔の日本人の彫りを深く見せてくれるのがまゆ毛」と言います。だからと言ってアイシャドウを塗りすぎるのはNG。「アイシャドウをたくさん塗ると重たく見えてしまいます」(河北さん)

「ブラシをタテに使ってまゆ頭を薄く。まゆ尻にいくにしたがって濃い色でちょっとずる足していきます」(河北さん)。まゆ毛の左右差は「ちょっとずる足していくとうまくいく。メイクで一番時間を掛けるところはまゆ毛です」とのことです。

「メイクで一番時間を掛けるところはまゆ毛」(河北さん)。向かって右がまゆ毛を描いた状態

チークに頼らない

この日のリップは「コフレドール プレミアムステイルージュ」の限定色「ブロッサムピンク」を使用。「肌にやさしい、唇にやさしいものを選びましょう。アイメイクを変えるよりもリップメイクを変えるほうが印象が変わります」と河北さん。

「いかにも『ピンクです』という感じがしないのがいいですね」と河北さん。

チークも気になるところですが、「チークを塗らないほうが肌がキレイに見える。チークで何とかするという発想を捨てましょう」と話していました。

今年っぽい顔が完成しました。

コスメブランド「コフレドール」の体験型ポップアップイベント「COFFRET D’OR TERRACE MAKE-UP&PHOTO」は、パウダーファンデーション「コフレドール ビューティオーラ パクトUV」と化粧下地「コフレドール オーラキープベースUV」発売を記念して、全国5カ所(大阪・東京・名古屋・広島・福岡)で開催。東京会場は2月20日まで開催中。

河北裕介さんプロフィール

1975年京都府生まれ。1994年よりヘアスタイリストとして活動開始。その後、ヘア&メイクアップアーティストとして、数多くの雑誌やカタログ、広告等で幅広く活躍中。これまで携わった女性誌のカバーは200冊以上で、常に時代の先を読み提案し続け、その卓越した技術、センスには定評がある。自身初のメイクアップ本『河北メイク論』(ワニブックス)が発売中。

(取材・文:堀池沙知子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年02月16日に公開されたものです

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