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男性に共感は不要!? 表情を読み取る能力が高い女性たちが、恋愛を有利にすすめる方法

男性脳は女性脳に比べて、表情を読み取る能力が低いのだそう。どうりであなたが腹を立てていても、彼はいっこうに気付かなかったわけですね。ということはこれを逆手に、あなたの恋愛を有利に展開できるかもしれません。女性は男性よりも表情を読む力が何倍も長けています。それをうまく生かしてみませんか?

男性の感情を読み取る能力は、女性の10%未満

男女の被験者に子どもの写真を見せて、表情からその子の感情を読み取らせる実験をしたところ、女性はほとんど読み取れたのに対し、男性は10%未満という結果だったそうです。また、付き合っている相手が双子の片方と入れ替わったら気付くかどうかという実験でも、女性は相手が入れ替わったことにすぐ気付くけれど、男性は気付かないという結果になりました。
ちょっと信じられないような話ですが、あなたが髪の毛をバッサリ切っても、彼が気が付かないことってよくあるでしょう? それって本当に、わかっていなかったのです。

痒いところに手が届く女になるのも簡単!?

先ほどの実験結果から導くと、女性のほうが男性よりも気持ちの変化に気付きやすいということですよね? ということは彼の表情を見ていれば、今何を思っているのか、何を欲しがっているのかすぐにわかるかもしれません。しかも男性は、思ったことが表情に表れやすく、そのことにも気づかないんですから好都合です。
「何か困っている様子だ」と思ったらすかさず、「何か困ってない?」と手助けを。あなたから見れば、まざまざと表情に表れているのを見て言っただけなのに、彼にしてみれば「なんで、わかったの!?」と虚を突かれます。それだけで、あなたに一目置くようになりますよ。どんどん手を差し伸べて、痒いところに手が届く女を目指しましょう。

男性に共感は不要

彼の表情が一瞬で読めて、「今日は何か悲しいことがあったみたい」と、あなたは悟ります。そこでついやってしまうのが、彼を慰めようとしたり話を聞こうとすること。女性は共感されたい生き物ですから、悲しいことがあると誰かに聞いてもらいたくなるんですよね。「わかるわかる」と、一緒に悲しんでもらいたいのです。その習性から、落ち込んでいる人がいると「そうしてあげなければ」という、思いやりが働くかもしれません。

ところが相手が男性の場合、男性は共感などされたくありません。「わかるわかる」なんて口にすれば、「何がわかるんだ」と怒り出しかねないのです。せっかく表情が読み取れても、これではあなたの株を下げてしまうかもしれません。
ここは「何かあったの?」と尋ね、そこで話し出せば聞いてあげてください。でも「なんでもない」と返されたなら、それは本当になんでもないのです。そのまま放っておくのが一番です。

嘘や隠し事も見抜ぬける

嘘や隠し事も表情から見抜くことができれば、あなたの恋愛は有利に展開できそう。最近恋人の様子がおかしいとか、何か隠しているような気がすると思ったら、探りながら表情を読み取ってください。何かおねだりするときも表情を読み取りながらなら、どこまでOKしてくれるのかを探れそうです。
ずっと観察しているうちに、彼の仕草や口癖まで法則がつかめるかもしれません。「嘘をつくときは必ず鼻に手をやる」なんてサインを見つけたら、細かな表情を読み取るよりもわかりやすく、明確。何を考えているのか手に取るように、わかるようになるかもしれませんね。

いかがでしたか?
女性脳だからこそできるコミュニケーション術。そして読み取るばかりではなく、こちらからわかりやすく伝えることもまた大事ですよね。相手はなんといっても、双子が入れ替わっても気づかない男性脳の持ち主なのですから。「言わなくてもわかって」というのは通じないと思って、何度でも言葉と態度で気持ちを表現しましょう。

参考文献:Daigo『男女脳戦略』ダイヤモンド社

(鈴木ナナ)

※この記事は2016年01月30日に公開されたものです

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