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あぁ、しんどいっ! アラサー女子の恋愛って面倒だと思うこと4つ

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

20代までの恋愛は、ただ楽しかったらそれでいい。まだまだ若いし、チャンスもいっぱいあるし……。ところが、「アラサー」になると状況は一変。急にあせり出したり、恋愛というよりは婚活をしちゃったり。アラサー女子の恋愛は面倒だと思うことはありませんか? 働く女性たちに聞きました。

付き合う=結婚

・「タイムリミットを気にしてしまう」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「結婚前提の人以外は考えられなくなること」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「結婚を前提としたお付き合いを目指したいが、付き合う前に結婚をチラつかせるのは重いし、付き合うとなった後に相手に結婚をする気がないと分かるのも時間の無駄」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「結婚相手として相手の親や貯金などまで見据えてしまうから」(32歳/金融・証券/営業職)

・「相手に、焦っているようなことを勘付かれないようにクールに振舞わなくてはいけないときがある」(23歳/医療・福祉/営業職)

・「結婚の話をちらつかせないために、結婚している友達の話もできない」(28歳/学校・教育関連/専門職)

ほとんどの人が「結婚を意識してしまう」という内容でした。アラサーになると、イケメンだし、ちょっといいかな~くらいの軽い気持ちでは付き合えなくなりますね。相手の職業や貯金、家族のことも気になります。かといって、相手に焦っているとは思われたくない。会話に慎重になりすぎて、心からデートを楽しめないことも。

時間がもったいない

・「時間とお金がもったいない」(33歳/自動車関連/事務系専門職)

・「いちから関係を築くのが面倒」(30歳/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)

・「仕事優先で体力は残っていない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「お互いに一番仕事が忙しい時期だと思う。時間調整が結構大変そう」(24歳/食品・飲料/専門職)

アラサー世代は仕事もノッてきて、責任ある仕事を任される頃。新しい出会いを求めたり、かけ引きしながらデートの段階を踏んでいったりする時間が惜しいですね。お互いに結婚の意思がはっきりしている婚活パーティーで出会った方が、ある程度は手間が省けるかも?

ハードルが高くなる

・「条件が厳しい」(25歳/小売店/販売職・サービス系)

・「要求が多い」(28歳/生保・損保/営業職)

・「レベルが上がる」(32歳/学校・教育関連/専門職)

自分の年齢が上がるほど、相手に求める条件も上がってしまう。これは、プライドもあるし、恋愛経験値も上がっているだけに、やむをえません。この年齢まで待った甲斐があったわ~と思えるような、理想の相手と結婚したいものです。

人生の分岐点

・「キャリアか結婚かといつも板ばさみ」(30歳/通信/事務系専門職)

キャリアを積んで、仕事が楽しくなってきたというのに、このタイミングで結婚・出産したら、築いてきたものはどうなるの? マタハラのニュースも耳にするし、女性ならではの悩みですね。筆者の友人の中には、結婚はするけど出産はしない選択をした人が意外と多く、結婚もキャリアもつかんでいます。それも、ひとつの生き方ですね。

アラサーの恋愛は、失敗したくないからいつだって真剣勝負。男性も、そんなアラサー女子の気持ちを受け止めて、真剣に恋愛をしてもらいたいですね。

(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数202件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年10月17日に公開されたものです

カンナ マコ/OFFICE-SANGA

肉好きの草食系ライター。痩せの大食いで何でも食べるが、辛い物は苦手。

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