お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

転職するなら、今が“転職どき”! 2015年に転職した人の58.1%が「年収アップ」に成功

パソナキャリアカンパニーは、2012年〜2015年の期間に転職をした25歳〜44歳の転職経験者891名を対象に、「転職に関する意識・実態調査2015」を実施した。調査実施期間は2015年11月26日〜30日。

時給256円も!ありえないほど「重労働で低賃金」な9つの仕事

●内定社数は2012年から2015年にかけて増加
転職時期別の応募状況を見ると、2012年〜2015年にかけての平均応募社数は7.76社、面接社数3.69社、内定社数1.65社となった。2012年以降、求人は増加しつづけているため、応募できる求人数の増加に伴い、応募社数が増加傾向にあると考えられる。また、1 人あたりの内定社数も2012 年から2015 年にかけて年々増加。2015年は1.76社で、特に35〜39歳のミドル層では1.5倍の2.11社へと増加した。

転職時期別の応募状況

転職活動を開始してから入社先を決めるまでの期間について聞くと、2カ月以内で入社先を決める人が61.6%だった。年代別に見ると、年齢が上がるほど3カ月以上の期間をかけて転職する人も増加しており、慎重に転職活動をしていることがわかる。

転職活動を開始してから、入社先を決めるまでの期間。

●54.3%が次の入社先を決めてから退職
退職をするタイミングについて尋ねたところ、「次の入社先を決めてから退職をした」が54.3%となった。年収別に見ると、700万円以上は76.7%と、4人に3人が働きながら転職活動をしていることがわかった。経験豊富で即戦力であるハイキャリア層は、今よりよい環境があればというスタンスで転職活動をしている人が多いようだ。

退職をするタイミング

転職の満足度について聞くと、74.6%が「満足」(「大変満足」20.3%、「まあ満足」54.3%の合計)と回答した。2015年に転職をした人の「大変満足」は23.7%と高いが、2012年に転職をした人の「大変満足」は13.8%と低く、年々、転職の満足度が上がっていることがわかる

また、転職の満足度が高い人ほど「自己分析」が大切と回答する比率が高くなっている。転職を成功させるためには、「なぜ転職するのか」「何がしたいのか」などの転職の軸をはっきりさせることが重要のようだ。

転職時の年収の増減について聞くと、51.6%が「年収が上がった」と回答した。14.2%は「100万円以上上がった」と答えている。転職した時期ごとに見ると、転職時期が最近になるほど「年収が上がった」と回答する率が高くなっており、2015年は58.1%が年収アップでの転職に成功していることが明らかとなった。

※パソナキャリア調べ

(フォルサ)

※この記事は2016年01月15日に公開されたものです

SHARE