ぶっちゃけ男性が言う「妹みたいな存在」ってどういう意味?
男性にとって自分がどういう存在か聞いたとき、「妹みたいにしか思えない」「お前は俺にとって妹みたいなもの」と言われたら……。一体、この言葉どう解釈するべき!? 社会人男性に、この言葉の本当の意味について聞いてみました。
Q.男性に質問です。「妹みたいな存在」とは、どういうことですか。
本当に妹みたいに大切に思っていて、恋愛感情は一切ない……62.3%
恋愛感情は一切ないが、下心はある……25.4%
傷つけずに断るためのただの口実で、恋愛感情は一切ない……10.5%
その他……1.8%
今回のアンケートでは、なんと恋愛感情なしの「本気の妹」という意味で使っている男性が約6割とか……。やっぱり「妹」という言葉には、恋愛を含まないよという意味があったんですね。詳しく意見を聞いてみましょう。
<本当に妹みたい>
■大事な存在だけど、恋愛は無理だから「妹」
・「大切に思っているのは確かで、縁も切りたくないが、肉体関係に進むのもちがうと思っているから」(36歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「家族みたいに大事だし、心も繋がりあっているが、恋愛感情はないのが妹だと思うから」(32歳/電機/技術職)
いつも一緒にいてくれ、心から大事な存在でも「恋愛対象」として見るのはちょっと……という人もいますよね。そんな人の表現として、男性は「妹」を使うよう。ただいくら大事な存在だと言われても、好きな相手から言われてしまうと正直複雑?
■幼すぎて、恋愛対象にならない?
・「子どものようなところがあり恋愛対象外だから」(26歳/電機/技術職)
・「キュート!と思うが、セクシー!と思うような性的興奮はないから」(31歳/食品・飲料/技術職)
また幼すぎて恋愛対象として見られない女性にも、男性は「妹」という表現を使うとか。ただこの場合は普段の絡み方、男性からの扱われ方を見ていれば「そういう意味なんだろうな」と察しやすいかもしれませんね。
<正直、下心あります!>
■下心があるときも「妹みたい」と言うことが
・「甘えてもらって手を出す」(30歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「守ってあげたいと思いつつ、チャンスが有れば……という感じ」(30歳/機械・精密機器/技術職)
下心があるのに男性は「妹」という表現を使うことも。この場合は「妹だと言って油断させておき、隙あらば……」という裏があるのだとか。しかもこの場合は恋愛感情なし、下心のみありという状態。これを言われたら非常に厄介かも!?
<ただの口実です>
■「妹みたい」は告白を断るときの、ただの口実
・「ほかにうまい言い方が思いつかない」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「その気がない年下女性への方便」(33歳/機械・精密機器/技術職)
このパターンで「妹みたい」と言われたら、女性でも「そういう意味なんだろうな」と思いそうですよね。年下女子からの告白を体よく断りたいときに「妹みたい」は、とても使いやすい言葉のようです。
気になる男性から妹扱いされると、「それは脈ナシだということか!」とガッカリしてしまうもの。ただ確実に言えることは、恋愛対象としてはナシでも「大事な存在だと思っている」男性が多いということ。そこにちょっと女性らしさや色気を加えられたら、恋愛に発展させることもできるかもしれません。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年7月にWebアンケート。有効回答数114件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年01月08日に公開されたものです