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遅刻癖や料理、自己中心的な性格まで…? 「イイ男は育てるもの!」女性の彼氏教育の成功例6つ

森川ほしの/OFFICE-SANGA

「人は簡単に変わらない」なんてよく言うように、大人になると自分を変えるのは難しいもの。ましてや、もともと他人である交際相手の男性を変えるなんて、「無理!」とあきらめている女性も多いのではないでしょうか? しかし、世の中には彼氏を変えることに成功した女性もいるようです。今回はそんな、「彼氏教育の成功例」を紹介したいと思います。

合言葉は「○○してくれたらうれしい」

・「『花をもらったらうれしい』と言い続けていたら、ことあるごとに花束をプレゼントしてくれるようになった」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「してくれたらうれしいことに大げさに喜んでいたら、進んでしてくれるようになった」(31歳/医療・福祉/専門職)

「○○してよ!」と上から言うのではなく、「○○してくれたら、私はうれしいな」と伝えることがポイントのようですね。命令されると反発したくなる男性も、彼女がよろこぶ顔が見られるなら……ということで、変わってくれるかもしれません。

女性はこう扱いなさい!

・「レディーファーストを教え込んでいる最中です」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

・「生理前のイライラなどを説明したところ、気遣いがうまくなった」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)

レディーファースト教育が完了したあかつきには、きっと立派な紳士が誕生することでしょう。楽しみですね。女性の扱い方や体のことについて、ただ「知らないだけ」という男性も多いと思います。きちんと説明してあげたら、意外と素直に吸収してもらえるかも?

教えてみれば、意外と乗ってくる?

・「エッチのやり方がちょっとアレだった彼を、いろいろと教えていくうちにすごく上手になってくれてうれしかったです」(30歳/その他)

・「料理ができず、コンビニのお弁当ばかり食べていた彼と一緒に料理を作り、簡単なものを教えることで、カレーくらいは自炊するようになった」(28歳/ソフトウェア/販売職・サービス系)

もちろんエッチだけがすべてではありませんが、やはり男女交際を続けていく上では大切な要素。お互いに話し合って、2人とも楽しめるように努力するのは、とても素敵なことですね。

まずはこちらが行動を

・「『行ってきます』のキスを毎日していたら、向こうもしてくるようになった」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「シャイで真面目な彼だったが、こちらから甘えたり、恋人らしいムードをたっぷり作ったら、だんだんとムード作りが上手くなった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

・「おいしい料理を出すレストランをいつも選んでいたら、向こうからも提案してくれるようになった」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

彼氏にばかり「アレして、コレして」と言うのは、フェアではありませんよね。変わってほしいと思うなら、まずは自分が変わって、日ごろの言動で示すこと。これも、彼氏教育のコツと言えそうです。

男は褒めて伸ばす!

・「褒めるようにしていたら、率先して、いろんなことをやって、うれしそうに報告してくれるようになった」(32歳/学校・教育関連/技術職)

・「おしゃれに無頓着だった人を、出かけてお店に入るたびに『こういうの似合うんじゃない?』と言っていたら、おしゃれに目覚めてくれた」(28歳/ソフトウェア/技術職)

褒められて気を悪くする男性は少ないでしょう。女性だってうれしいですからね。やはり「褒める」というのは非常に効果的な様子。ここがダメだ、そこが嫌だとダメ出しをする前に、まずは彼氏の良いところを褒めるところからはじめてみましょう。

ときにはムチで調教?

・「両親への結婚報告でさえ遅れてくるくらい遅刻癖があまりにひどかったので、時間になっても来ない場合はもう会わないことにした。時間の30分前には到着して、待っていてくれるようになった」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

・「わりと連絡がマメではなかったのに、こちらも合わせて頻度を減らしていったら増えてきた」(32歳/医療・福祉/専門職)

ときには厳しく! これも、彼氏教育の重要なポイントです。いつもはやさしい彼女が、突然厳しい態度をとってきたら……。きっと彼氏も焦って、彼女の真剣さに気づくはずです。ただ、ムチばかりでは嫌になってしまうかもしれませんので、ときどき与えるアメも準備して。

まとめ

彼氏教育の成功例は案外多いようです。不満を抱えていて、それがなかなか解消されないという人は、今回紹介した成功例を参考に取り組んでみてはいかがでしょうか? ただし、教育に成功した途端、成長した彼が巣立っていってしまう……なんて可能性も考えられます。そんなことにならないよう、自分磨きもお忘れなく!

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数216件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年01月06日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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